京都にはミニ・ツアーを企画・実行しているいくつかの組織があるが、その中で「ことぶら」さんは、創業?当時(と言ってもわずか10年ほど前だが)から付き合いがあった。
代表の田中さんは、同じくミニ・ツアーを主宰されている「京都旅屋」の吉村さんとも親しい関係にある。当時はみんな「仲良しグループ」の延長みたいだった。
おふたりのことは拙著にも書かせていただいたが、今でも昔の名残り?で田中・吉村が同時にスタッフとなるツアーがある。それが「京都ルーレットツアー!」で(どんなものかは下記のことぶらサイトに詳しい)、度々、参加している。
23日、今年最後のルーレット・ツアーに参加した。
9時少し前、徒歩3分の「太秦映画村前」バス停から63番の京都バスに乗る
前の写真右の方の黄色いノボリが気になった。「太秦華麗ラーメン」とはどんなラーメンなのだろう?
バスに乗ったら、女性に声を掛けられた。ひとつ前のバス停から乗られた友人のAさんだった。
Aさんは我が庵の最も近くに住む友人で、今回のルーレット・ツアーに参加されるとのこと❗
「京都市役所前」バス停で降り、集合場所の地下鉄「京都市役所前」駅改札口に向かう。我々2人が最も早く到着した。
10時全員集合。このツアーは最近人気で最大定員15名なのだが、今日は19名に増やさざるを得なかったとのこと。人気のヒミツは、普通、見過ごされてしまう超マニアックな名所旧跡を案内してくれるところ
マスクをしているのが、有名ガイドの吉村さん、左となりが主催者の田中さん。吉村さんは風邪引きを押してガイドを努めるとのことで、やや可哀想に思った
まずは、前回の終了地点に向かう。写真は「三条通商店街」を進むツアー
「新京極」の「誓願寺」前
前の写真左端の「迷子道しるべ」石塔を説明する吉村さん
前回終了地点で今回スタート地点の「寺町通」と「六角通」の角
友人のNさんも参加している(写真右端の写真を撮ってる女性)
Nさんが撮影していたのは・・・ フシギなオブジェ
前の写真の奥にも、よく解らないオブジェ?
ルーレット・ツアーは携帯ルーレットを回して、その結果により進む方向と距離を決める。
「麩屋町通」を進む。写真右側のレトロ洋館は「革島外科医院」
京都市の登録文化財となっている。昭和11年の建築
前の写真の向かい側の塀にあるのが「八文字屋跡碑」
前の写真の掲示板
京町家を壊した跡が残っておもしろい
麩屋町通と「三条通」の角にある「弁慶石」。
幼少の頃、三条京極界隈に住んでいた弁慶が熱愛したと伝えられる石
弁慶石の説明碑
度々、テレビに出る「平野とうふ」。麩屋町通と「姉小路通」の角にある
北大路魯山人が食べ、豆腐嫌いな白洲次郎でさえ平野とうふの豆腐を好んで食べたと言われる、歴史あるお豆腐屋さん
前の写真右側(姉小路通)に進むと、京都の「ガス」発祥地がある
チャンと、灯をともしている
姉小路通を進み、「京都文化博物館」、「高倉通」を過ぎると「万華鏡ミュージアム」がある。
まだ入館したことはない。写真左端の巨大万華鏡はオブジェではなく、巨大な万華鏡とのこと
姉小路通から「東洞院通」に曲がり進むと「八百一」という大きな八百屋さんがある
前の写真の店舗ビル屋上には農場があり、野菜を栽培している
前の写真の反対側から撮影。この屋上農場は知らなかった
一気に「高辻通」まで進む。大きな「仏光寺」がある
手前が「阿弥陀堂」と奥が「御影堂」
12時、ルーレット・ツアーの終了時間。
終了した地点は、高辻通(横の通り)と「西木屋町通(縦の通り)」の交差点。ここで解散となった
Nさん、Gさん、Tさんと、以前、Gさんに連れられて行った店に昼食に行く。
「松原橋」を渡り・・・ 前を行くのはNさん、Gさん
花街「宮川町」を通り抜け・・・
チーズ専門店「ブチシャレ」という店
各種チーズも売っている
店内
「炙りチーズ・ナポリタン」を食べる
2時過ぎまで居て解散する。
Nさんと「矢田寺」の「カボチャ供養」に行く
但し、今年は無料接待は中止で「持ち帰り」となった。近年はコロナ禍の影響か?接待を中止する寺が多くなった
1パック500円だが、何んと❗ 3時も過ぎて夕方になってきたので2パック下さった。売れ残りそうなのだろう・・・
「残り物には福がある」と言ったところか?
「京都市役所前」から63番の京都バスに乗り「常盤仲之町(スーパー・マツモト前)」で下車。スーパー・マツモトに寄り帰った。