1975年9月2日の建国記念日に建てられた総大理石の廊、
ホーチミン廟。
写真撮影禁止と言う事で、更にカメラの持ち込みも禁止
と言うわけで、お写真はないのですが、内部にはベトナムの民族的英雄”ホーチミン主席”の遺体が安置されていました。
そう「世界三大保存遺体」のひとつでもあります。
ホーチミンの遺体は、厳重に警備されていて、一年中冷房の効いた内部の部屋にホーチミンの遺体がガラスケース中に安置されていました。
廊の前にある広場は、バーディン広場と呼ばれ、1945年にベトナム民主共和国の独立宣言をホーチミンが読み上げた場所として知られています。
そして、木造高床式の住居をホーチミンの家を見て、季朝の太宗が1049年に創建した延裕寺内の楼閣で、一本柱の上に仏堂を載せたユニークな形の一柱寺も見に。お写真がなくて恐縮ですが、この一本柱、今はコンクリートですが、昔は木で支えられてたようです。ハス池の中に浮かび立ち美しかったです。
次に向かったのが、文廟。
1070年、孔子を祀るために建立された廟です。
ベトナムで最初の大学が開設されました。この中に孔子が祀られています。
小判状で柑子色の屋根がとても美しいです。
亀に載った石碑。15世紀以降約300年間の科拳試験合格者の名前が刻まれております。
この亀の頭をなでると大学合格すると言われ、受験生はなでにくるのだそうです。
どおりで頭(顔全体ですね)だけピカピかになっていました
お友達がプロのガイドではないかと思うくらい説明が上手で分かりやすく、ガイドブックはいらない程でした