ドラマ「24(トゥエンティーフォー)」
絶対に見るまいと思っていたのに……。
とうとう見てしまったあーっ。
おのれ! ジャック・バウアーめ!
このままでは俺は見殺しだあ!
(見殺しではなくって観殺し?)
もうこのテレビドラマはみなさんご存知でしょうね。
私ははまりそうだから今まで我慢して来ましたが、とうとう観てしまいました。
このドラマを作った脚本家は、考えられる展開パターンを全て使って作っている感じですね。
どんでん返しの応酬で、シーズン1(DVD12枚)を一気に観たものですから、疲れて寝不足です。はい。
この物語の中でも寝ていなくて大変そうだけど、私も眠たい!
そういいながら、10巻まで見て、ビデオ屋さんに飛び込んだ。
「まいど、にいちゃん11と12あるかあ」
「こんばんわ、だからはまるって言ってたでしょ」
「おおう、あったあった。ああああっ、シーズン2の1と2を誰か借りたんかあ?」
「ちょっと調べてみますね。おっ残念昨日から一週間です」
「いっしゅーーーーーかん! ===3 ==3」
「11と12巻をゆっくり見るしかないですね」
「その人一週間で1と2を見るわけ?ってことはそのペースで2巻づつ借りるしかないのか」
「そうですねえ」
「片道一車線しかない上り坂を登っているトラックの後ろに着いたフェラーリみたいなもんやないか」
「はははは、そうですね。ひとつ良い手があります」
「なに?」
「3,4巻を先に一週間レンタルしてしまうのです」
「なるほど、で、その人いつから一週間やったっけ?」
………………
「ニーナ!ジャックだ。その人が何時から一週間のレンタルをしたか調べてくれ、急ぐんだ」
「わかったわ」
「トニー、国防省に連絡して3,4巻がレンタルされないように頼んでくれ」
「わかりました」
「ジャック、わかったわ、1,2巻を頼んだ人は昨日借りたみたい」
「なに!昨日から一週間か、今日3,4を一週間借りたら、1巻から4巻までを七日目の一日で見なくてはならなくなる、もう長いこと寝てないのだ、眠い」
「ジャック大変です!今情報が入ってシーズン2の3,4巻が何者かにレンタルされました」
「なに!こちらの情報が漏れているぞ」
「なんですって」
「この中に……内通者がいる」
「なんだって、一体だれだ!」
「もうだれも信じられない」
いったい、どうなるのでしょう……