尺シラメ狙い・・・ | たそがれ…、ときどきフライフィッシング、ときどき料理

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ゆっくりのんびりフライフィッシング人生を送りながら、いつかビギナーを卒業できるように頑張ります

4月2日(月曜日)


前々から、ひでにいやナカチン、伊藤さんらの情報で最近「いいよ~~~~」っと聞いていた川へ行って来た。今回は、たまたま月曜日に休みが取れたため、単独釣行である。前々回キャプテンとともに行き「フライボックスドンブラコッコ事件」のあった河川である。


ナカチンはここで大物尺シラメをすでに数本あげており、去年は自分も大きいのをヒット&ティペット切れした河川でもあるので、今年こそは「尺シラメ」を狙っている。


週間天気予報で、何度も何度も予報を見て、気温変化を見て、月曜日の予報が自分の理想としている天候になりそうだった。「こりゃぁあ、ナミヒラタとか、オオクマとか、大型の虫がハッチするかも・・・・、そんで尺シラメにもスイッチが入るかも・・・( ̄ー☆」という期待を胸に現地には9時には到着(笑)。下流から見て回った。


今日の狙いはここの早瀬だ。去年、おもむろに投げたコンパラダンに素直に出たシラメちゃんに8Xを簡単にぶち切られて早一年(ノ_-。) 再びこの場所に立ったのだ。
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今日はこの場所だけで十分。この場所と心中するつもりである。つまりは虫が出るか、出ないかにかかっている。水温は9.2℃。予想より若干高め。気温は10時には10℃を越え、今日は18℃まで上がる予報。期待で前日からドキドキ状態だった(笑)。昼前後から虫が出ると予想して来てみたが、まだ昼間で1時間以上もある。上の瀬、下の淵などを見たものの、水量がまだ高く、ライズは見えなかった。


12時になり、エーデルワイスが流れたものの、ガガンボ、マダラカゲロウ、カワゲラなどの他に少しのヒラタが出ているだけで、まだ魚のライズはほとんどない。まだ、尺シラメにはスイッチが入ってないようだ(^_^;) たまにオオクマっぽい姿も。叩きたくなる気持ちを抑えた。まだだ・・・。


午後1時、ヒラタもたまにちらほら。ちびっこのライズもぽちゃ~~~~~んとたまにあるが、相手にせず(;^_^A


午後2時、状況も変わらず、今日は天候は良かったが、水位が若干高く、水温が上がりきらなかったようだ。


「最後に、ライトケイヒル流して上がろう(-。-;)」


下流から、底石の状態、流れ、バブルラインなどを参考に魚のつきそうなところに流してみる。出ない。


「う~~~ん、やはりスイッチが入ってないな~(T_T)」 当たりまえだが・・・。


ところが、ピックアップしようとしたフライを見ると、魚がドルフィンで食おうと口を開けているではないか!!

「うげぇええええ(。>0<。)」

口の中に入りそうなところで、フライをピックアップしてしまった。なんたることだ・・・。なかなかのサイズ。もう一度チャンスがあるかどうか、同じくライトケイヒルをもう一度流してみる。

バシャ!!」 おっしゃ!!! 4時間も待ったかいがあった!! ありがとう、お魚ちゃん!!!! ・・・・・・・・・・・・・・といってたらバレタ・°・(ノД`)・°・ 最近、良い型のは必ずバラスwww やはり、最初のでしっかり食わせられなかったからだ。


それから30分近く、静かな谷間で、川の流れを聞きながら、悔やむ叫び


気持ちを切り替え、ライトケイヒルから「ダニーマ」へチェンジ。ダニーマは最近知ったフライである。ニュージーランドで生まれた、水中羽化の虫のイマージャーを模したフライのようだ。

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流すと、素直に出てくれた。よっし!!!しかし、ラインを手繰るが、テンションがない・・・・。また、バレタ???

いや、魚がこちらへ泳いできていたw 急いでラインを回収し、何とか釣り上げたw ダニーマをがっぷりとくわえている。

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型は小さく20cm。シラメではなく、少し銀化したアマゴだが、それでもやはり、ここの魚は美しい。遠くまで来たかいがあったというものだ。


今回はこのアマゴを釣り上げ、納竿とした。

残念ながら、尺シラメは気配さえ感じられず、大型はバラシであり、やはりまだ反省が残る釣りとなった。尺シラメが釣りたいの~~~~~(。>0<。)