TASL(タスエル)浦田 健志です。
昨日はあと2週間で平成30年が
終わるってブログで煽りました。
さて、みんな煽られたという前提で
今日の話を進めていきます。
今日は煽るだけではありません。
「お正月の準備もちゃんとしませんか？」
的な投げかけを、開運和暦ナビゲーター
としてお伝えします。
もう正月飾りをはじめて良い時期に
突入してます。神社なんか見れば
わかるけど、もうスタートしてます。
12月13日は元々宿曜と呼ばれる二十八宿
で鬼宿。鬼がお休みの日なので、何を
しても良いと言う吉日。
鬼の居ぬ間にではないけど、この日から
神社もそうですが、普通のご家庭でも
正月飾りを始める日。
じゃあいつまでに飾ればいいのかと
言えば、これも決まりがあります。
歳神様に失礼だから28日までに
新しい歳神様をお迎えする準備を
済ませるのが流儀です。
歳神様は毎年方位が変わります。
来年は東北東。これって恵方巻きの
吉方位。来年は東北東向いて食べます。
歳神様をお祀りするのが、鏡餅。
お供えと言われる通り、歳神様に
お供えするのです。
神棚や床の間にお飾りする。
ない時は高いところにお飾りする。
お供えを玄関に置いてはいけません。
みかんではなく、だいだいを置く。
みかんだとすぐ腐りますからね。
良くないです。だいだいです。
鍋のポン酢がわりに、だいだいを
絞ったものと醤油で食べると
美味しいですよ。余談ですが。。。
だいだいの意味は、代々家が
受け継がれるよう縁起担ぎ
ウラジロの上に鏡餅をお飾りする。
裏も黒くありませんって見せる意味か
どうかは知りませんが、白髪で長寿と
いう意味とか純白だとか諸説あります。
しめ縄は「こちらからお入りください」
という歳神様への合図でもあります。
最近では洒落たのがスーパーにも
沢山並んでいますよね。
でもスーパーで売ってる中国製のヤツは
要注意。中国製の水草で編んであります。
中国の人が悪いのではなく、
そんなものを作らせた日本人が悪い。
歳神様は穀物神で、農業の神様です。
だから当然ながら稲藁で編んである
ことが大前提です。よーく見てね。
お米や稲作文化は日本人が大切に
してきた。
美味しいからだけでなく、
そこにいろんな意味付けもある。
ひとつひとつを丁寧に大切にする。
僕らが無くし欠けている考え方を
長い間受け継いてきた。
せっかく飾るなら、こう言う意味も
学んで、楽しく大切に守る。
1月1日は四方節と言って節句。
天皇陛下が1月1日の寅の刻に、
(今は朝の4時半くらい)
五穀豊穣や国民の繁栄や安寧を祈る
宮中祭祀として明治時代からされてます。
天皇陛下が担う御役割は、本当に
尊いことですが、非常に負担が大きく
沢山あって大変だなと感じます。
そんなお正月まで、あと12日となりました。
あーゆーれでぃー？
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