人間はどの哺乳類より一番攻撃的で乱暴ものだいう説があるそうだ。
多くの動物を殺して食して、また自らの欲求のために同じ人間を殺してしまうこともある。
ライオンとか猛獣たちは、いくらおなかが空いたとしても、同じ仲間を攻撃することはないそうだ。
戦争もしかり、最近は予測のつかない残虐な事件も多い。
この攻撃性を防御するために、人間は文化という装置をつくったのではないか。
そして、子育てによって、愛し愛されることのここちよさをからだに刻みこんでいくのではないか。
それが、人間から攻撃性が表面化しないための最大の工夫である。・・・と本で読んだ。
確かに、人間の赤ちゃんって、とっても無力。
他の動物たちは生まれてすぐ立ち上がったり、お母さんに自分でつかまったりするのに。
だから、すっごく大事に、しっかり守ってあげないと生きていけない。
そうやって育ってきたことを思うと、他人にも優しくなれたり、愛情を持って接することができるのかもしれない。
自分の子供ができたなら、同じように全力で守ろうとするのかもしれない。
でも、戦争も事件も途絶えることはない。。。
自分の愛する人たちのことを思うと、同じ人間に攻撃をする気持ちにはなれない気がするんだけど・・・
そこにはまた深い歴史の暗闇などが関係してくるのかなぁ。。。
そんなことを考えながら、我が子:旭を眺めています。
離乳食もたくさん食べるようになりました。
無力な赤ちゃんから、人間へと変化してきています。
この写真撮ったあと、口に含んだ離乳食を私の顔めがけて、ブーッと吹きました。
そしてニヤ~っと笑いました。
これも愛情でしょうか??(笑)