現存12天守の旅 その2
伊予 宇和島城はちっちゃな天守
▲2016年11月24日
現存12天守は制覇したので、順次過去の紹介ブログ(誰も見てくれていない)から、今回は秋の紅葉シーズン(3年前ですけれど)に四国巡り(もちろんお城がお目当て)に出かけたときの宇和島城の紹介です。
宇和島城にはちっちゃな天守しか残っていません。入口が唐破風というのがほかのお城と違うところですね。
10番目としているのは、あくまで私が見ることが出来た順番で、何かのランキングじゃありません。
ただ、仮にランキングを付けるとここは12番目ですね。したがって、姫路城とは言わないけれど、高知城や松山城と同じように期待していくと、ちょっとがっかりすることになります。
天守が期待できないならば石垣を堪能することで取り戻しましょう。
天守から眺めた宇和島市街です。
もともと海に突き出た山の上に作られた海城だったので、見晴らしは良いですね。
城下にもこんなキャラクターが。ただ、現存12天守なんだけれど、今一つまちがそこに力を入れている様子を感じられません。
城域も夜は入れませんし、城下からの眺望も手入れされていない繁茂した森にさえぎられてあまり良くありません。
せっかくの現存天守なのだから、もう少し大事に扱ってほしいなと感じたお城です。
まあ、地理的にはほかのお城と比べるとかなりハンデがあるのは仕方がないですけれどね。
この後順次現存天守を紹介していきます。