旅ある記 冬の箱根大涌谷 | 田作氏の旅と山と趣味の日記

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田作氏の旅歩き日記 2017
冬の箱根 大涌谷
▲2017年12月18日
 

 最近はあまり旅行にも出かけなくなってしまって寂しいですが、今回は年末(一昨年ですけれど)に箱根に出かけたときの大涌谷の紹介です。大涌谷は昔は地獄谷とも呼ばれた火山の火口です。

 

 この日は噴煙の影響で、強羅側からのロープウェイがストップしていたこともあってか、駐車場に入るまでにずいぶん並びました。
 
 本来ならここから奥まで歩いて見学もできるらしいのですが、危険なので入場禁止です。
 
 
 大涌谷名物と言うか、温泉地と言ったら温泉たまごです。ここの黒たまごは1個食べると7年寿命が伸びると言われています(そんな訳ないか)。
 
 最近どこにでも現れるキティちゃん。卵の着ぐるみ姿とはなんとも。
 
 寿命が延びる真偽はともかくとしてとっても人気の黒たまごです。
 
 しかし、何と言ってもここのメインはこの景色ですね。 噴煙はほとんどが水蒸気と硫気だそうで、確かに上から見て見ると黄色の硫黄の塊が見られます。
 
 真面目な研究施設の見学もできます。
 ここは約3000年前の水蒸気爆発の火口だそうですが、3000年ってそんなに昔じゃないですよね。自然って侮れないな~。
 
 大涌谷まで行く途中の道路わきの森の中からも、こんな風に蒸気が上がっています。こんな森に迷い込んだら大変だ。
 
 大涌谷全体がまるで棚田の様。これは土砂災害の防止用らしいですね。こんなところの土砂が流れてきたら、そりゃ大変だから。
 
 判るかな?大涌谷の上のロープウェイから見た風景です。
 
 さっき、ロープウェイが停まっているって紹介しましたが、悔しいので次の日にも大涌谷に来てしまいました。さから、この一連の写真は二日間のものです。
 
 こんなところでも下に人の姿が見えました。恐らく防毒マスクなど万全な装備をしているんでしょう。
 
 大涌谷全体の景色はこんな具合。
 

 中国をはじめとしてアジア地域にはあまり活火山が無いらしいので、火山は人気らしいですね。周りの言葉はやっぱり中国語が多い。

 
 さすがに箱根、観光地の王者ですね。行楽シーズンという訳でもないのにすごい人出でした。
 
 この後別の所も寄ったりしていきますが、それらについてはまた別稿で紹介しますね。