クルマ大好き 豊田記鞍ヶ池念館の初代クラウン | 田作氏の旅と山と趣味の日記

田作氏の旅と山と趣味の日記

日々の旅行や山登り、乗り物や建物などの写真をランダムに紹介します。

田作氏のクルマ大好き

トヨタ鞍ヶ池記念館の車たち RS編

▲ 2018年3月30日

 

 豊田市の鞍ヶ池は無料で気楽に遊べる公園として人気です。その鞍ヶ池のすぐ北側で、きれいな芝生の斜面の上にあるのがトヨタ自動車の迎賓館たる鞍ヶ池記念館です。

 

 無料の施設ですから一度は覗いてみるといいと思いますよ。

 

 さて、この車は言わずと知れた、初代クラウンです。フロントガラス中央にピラーがあるのですが、辻の技術力では一枚ガラスは作れなかったという事です。フォグランプが無いので昭和30年式のRSだという事が分かります。

 

 この会館にはクラウンの他にもLFAやAA型といった歴史上の車が展示されています。
 

 クラウンの後ろの写真は豊田喜一郎をはじめとする当時の技術陣です。

 

 リヤランプはずいぶんシンプルです。当時はウィンカーもありません。

 

 リヤウィンドウも技術的な理由で3分割されています。ガソリンの給油口は外からでは判りません。トランクの中にありました。

 

 向こうにはAA型が見えます。当時の車はバックミラーも室内用しかなかったんですね。

 

 ナンバープレートの上に黒い点のように見えるのはクランクシャフトの差し込み口です。うちにあったRSDはエンジンの掛かりが悪く、冬場はここからシャフトを差し込んで直接エンジンを回して始動していました。

 

 こういう古い車を見つけたらまた紹介します。