今日は亡父の百日法要でJR堺市駅の菩提苑に。
10:30から法要に参列。
その後、お盆の一般法要も参列して、神戸に戻る。
昨夜、法事の後はせっかくだから映画でも観に行こうと思って上映スケジュールをチェックしていたら、イタリア映画でミニシアター系の『幸せのイタリアーノ』がすごく観たくなった。しかも、上映は明日までで、明日は仕事だから今日しかチャンスはない。
大阪では上映時間が合わなかったが、神戸の元町映画館が13:30上映で間に合いそうだった。
法要後に堺から急いで神戸に戻り、昼メシ抜きにしてギリギリ間に合った。
名前や職業を偽って女性をナンパしまくる、49歳独身の有名スニーカーブランドの社長のジャンニが、亡母のアパートで母の車椅子に座っていたところを、引っ越してきた美人の隣人が訪れ、成り行きでそのまま障がい者を偽っていたら、彼女に実家に誘われ、車椅子テニスが趣味のヴァイオリニストの姉キアラを紹介される。
障がい者に偏見をもつジャンニだったが、最初はナンパ感覚でキアラと会っていくうちに、彼女に対して今までとは違う感情を抱いていく。
しかし、障がい者を偽っていることがバレてキアラを傷つけてしまい破局を迎えるが。。。
というラブコメディであるが、すごく良かった。ここ数年間で観たベスト映画であった。
60歳になって良かったと思える数少ないメリットは映画がいつでもシニア割引の1300円で観られることである。
これまでは子どもたちの教育費でフトコロ事情が厳しくて映画も我慢していたが、息子が自立して、娘も学費無料の公立大に言ってくれて楽になったし、シニア割引で安く観れるようになったので、釣りに加えて映画鑑賞の楽しみも復活させたい。