実家での最後の法要 | 垂水のてるさんの釣りバカ日誌

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投げ釣りファンを増やすため神戸のアラ還釣りバカおじさんがポイントもコツも隠さずつぶやきます。

無人になった堺の実家に父の遺骨などを運び、四十九日と母の仏壇の魂抜きの法要をした。


四十九日を満中陰、仏壇の魂抜きを閉眼供養というのも初めて知ったほど仏事に疎いのに、喪主として仕切らねばならず、なかなか気苦労が多かったが、何とか無事にできた。





実家での法要はこれが最後となる。


後は実家に残している持って帰りたいものを選別した後は、遺品整理業者にすべて引き取ってもらい、家を空っぽにして売却し、本籍地も神戸に移すつもりである。


ふるさとがなくなるようなちょっと寂しい気分はあるが仕方ない。


ずいぶん長く過ごしたような感覚はあるが、客観的に考えると中学生から社会人前半の30歳ぐらいまでなので、17年程度であった。


神戸の垂水に来てから20年以上なので、今の方が長い計算になる。


多感な少年期、青年期はより長く感じるのだろうな。


しかし、過去の思い出よりも未来の生き方の方が大切である。


思い出を断捨離して身軽にして、神戸の垂水で我ここに立つと思い切ろうと思う。