3.救急相談ダイヤル | 垂水のてるさんの釣りバカ日誌

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投げ釣りファンを増やすため神戸のアラ還釣りバカおじさんがポイントもコツも隠さずつぶやきます。

父が救急車の乗車拒否をした翌日の4/14、車で実家に行き、壊れて持ち込んだテレビのリサイクル回収の手続きをしにホームセンターに行った。

 

父にはてるさんがやっておくので家で待っておくよう言ったが、一緒に行くと言って聞かないので、連れて行った。

 

手続きを終えて、昼メシを一緒に食べ、家に帰り、入院する支度をしてから119番をした。

 

恥ずかしながらその時に初めて知ったのだが、119番は救急車を手配するだけなので、病状の医療相談をして自力で救急病院に連れて行ける場合は救急相談ダイヤルの#7119にかけるそうである。

 

 

 

 

 

 

#7119にかけ直し、腰痛、足のむくみ、便秘症状から整形外科のある救急病院を4つ紹介された。そのうちの1つが、以前、脳梗塞、心筋梗塞を発症して入院した病院で、過去のカルテもあると思い、電話して連れて行くアポイントをした。

 

病院に連れて行くと、日曜日は診察だけで入院ができないと言われた。入院してくれれば安心なのだが、仕方がないので診察だけでもしてもらうことにした。

 

診断前に看護士さんが問診票とおくすり手帳で内容確認をしてくれたが、そこで昨年の12月から父は心筋梗塞後の循環器内科のクリニックへの通院と薬の服用を止めていることが判明した。

 

止めた原因を聞くと、風邪を引いたり、腰痛で別の整形外科のクリニックに行ったりで薬があまりにも多くなったので、心筋梗塞は退院して15年も経つし、もう止めてもいいだろうと自己判断をしたらしい。

 

しかし、看護士さんによると服用していた薬は血管を広げる作用があり、止めると血管が縮小して血流が悪くなり、狭心症になりやすいそうだ。腰痛や足のむくみは、血流が悪くなったことが原因かもしれないと言われた。

 

医師の診察でも、レントゲンを撮って診ていただいたが、整形外科の観点からは異常が認められず、心臓や血管の循環器内科に属する原因が最も疑われると診断された。

 

薬を処方してもらってその日は帰り、明日月曜日に止めていたかかりつけの循環器内科のクリニックへ行き、通院を止めてからの腰痛、右足のむくみ、便秘の症状と今日の救急病院での診察の説明もするように言い聞かせた。

 

かかりつけのクリニックは実家から歩いて10分ほどだが、今の父には困難なので、タクシー会社に連絡して翌日の予約をしようとしたが、その時の流しの状況で配車するので、事前予約はできないと断られた。

 

仕方がないので、苦労して父のガラケーの電話帳にタクシー会社2社を登録し、念のため手書きのメモも財布に入れて、明日の朝、通院の準備ができたら、電話して行くように何度も念押しをした。

 

結局、この日も入院することはできなかったが、腰痛、足のむくみ、便秘の狭心症予防の薬の服用を止めたことによる血流の悪化から来ている可能性が高いとわかり、原因がわかっただけでも少し安心した。

 

しかし、これも誤っていたことが約一週間あまりで判明する。