かつて仕事で苦楽をともにし退職して独立起業している後輩と7年ぶりに会って会食したが、その席で彼がお願いがあるという。
彼が退職する直前に彼と彼の息子を須磨海岸でチョイ投げのキス釣りに連れて行ったのだが、当時4歳だった彼の息子がそれからすっかり釣り好きになったそうだ。
彼自身はまったくの釣り音痴だが、以来、息子のためにサビキ釣りやチョイ投げ釣り、ルアー釣りに連れて行っているらしいのだが、11歳になった息子はきちんと釣りを教えてくれる師匠と釣りに行きたいと言っているそうだ。
そこで息子の釣り指南してほしいというお願いであった。
てるさんはひとりになりたくて釣りをしているので、基本的には人と一緒に釣りに行かないのだが、彼の頼みなら仕方がないので了承した。初弟子となるかもしれない。
一緒に釣行するのは気候がよくなり、釣果が安定するようになってからだろうから、もう少し先のことになりそうだが、とりあえず彼の息子には釣りの入門書をプレゼントしてあげよう。
以前にもブログでつぶやいたが、てるさんが釣り初心者におススメしているのは西野弘章さんの本。
何冊か出されているが内容は重複する部分が多く、一番よくまとまっているのは『防波堤釣りの極意』だと思う。
最初の道具選びから、ポイントや潮汐の読み方、エサのつけ方や仕掛け作り、魚種別釣り方などがほぼ必要十分にまとめられている。