今日の讀賣新聞1面。
給料は1.2%増えたが、物価が3.8%上がったので実質賃金は2.5%下がり、2年連続で下がっているそうな。
てるさんの肌感は10%以上実質賃金が下がっている感じだが、これは物価上昇で2.5%支払いが増えたというより、我慢して買わなくなったものが増えたためだろうな。
虫餌の値上がりは3.8%どころではなく、おかげでそのしわ寄せが釣具にきて、気軽に買えなくなった。
以前マーケティングの仕事で消費者ニーズを研究していた時に、ニーズは目的と手段の関係で上位下位の層構造を成しており、存在レベルのBeニーズを満たすために、下位の行為・体験レベルのDoニーズが発生し、それを満たすためにさらに下位の所有レベルのHaveニーズが発生すると習ったが、やはり所有欲を満たすより、その目的である上位の体験の欲求を満たすほうが大切である。
そんな中、今日はクライアントさんが撮影小道具をお気軽にどうぞと、ニット帽を3ついただいた。
助かるなあ。
ちょうど今シーズン用に買ったウインタースーツが赤なので赤は合うし、カーキは普段よく着るMA-1に合うし、黒は釣りでも街でもいつでも万能である。
政府は賃上げ促進に動いているようだが、実現を期待するよりも、買わずに済ますというスタイルを身につける方が現実的である。