ヘアドネーション | 垂水のてるさんの釣りバカ日誌

垂水のてるさんの釣りバカ日誌

投げ釣りファンを増やすため神戸のアラ還釣りバカおじさんがポイントもコツも隠さずつぶやきます。

コロナが本格的に感染し始め、2020年3月から感染回避のために散髪を我慢した。


見た目もみすぼらしくなり、気分も下がったが、この我慢を何かポジティブに変えられないかと思っていたら、芸能人がヘアドネーションしている記事を見つけた。


調べてみたら、男でも白髪混じりでもできることを知り、自分もやってみようと決意。


しかし、やってみるとこれまでベリーショートでずっといたので、なかなかうっとおしい。特に釣りの時に風で髪が乱れやすいし、虫餌を触っていてなかなか直せないので不快である。


また昨年、社長や人事との昇進面接もあったが、ちょんまげヘアで面接を受けた。それでも問題なくクリアして昇進した。いい会社だとつくづく思った。


何とか2年4ヶ月我慢して、31cm以上の条件を満たしたので、あらかじめ調べていたドネーション協会に加入している近所の美容室を予約してカットしに行った。


あらかじめドネーションカットでお願いしたので美容室でもスムーズに対応してくれた。





坊主頭になってもいいので、根元からバッサリ切ってもらうようにお願いした。


美容師さんの話では毎月平均3人ぐらいドネーションカットをするが、男性のドネーションカットは過去1人だけで、しかもこの1人は引きこもりで腰まで70cm以上ある長髪だったそうだ。


てるさんは引きこもりに次ぐ2人目だそうだが、何か自分がチョー変人のようでちょっと複雑な気分である。


そんな話をしながら、毛の根元でつまんでまとめてもらう。





つまんだところをハサミでカットしてもらって、仕上げてもらった。





2年4ヶ月ぶりに心身ともにスッキリ。


カットした髪は40cmで31cm以上の条件はクリア。





2年前にてるさんが調べた頃は協会に加入している美容室が協会に送ってくれることになっていたが、ドネーションカットした人から届いているかの問い合わせが多いので、今では自分でレターパックで送るようにルールが変更されている。


てるさんは肺がんで亡くなった母親が抗がん剤治療で脱毛に悩み、帽子を買ってやったりした辛い経験をしているので、この髪が小児がんで闘病している子どものためになってくれたらと思う。


今日は夜釣りで投げ真鯛を挑戦しようと思っていたが、今日はこれでやり切った感になってしまった。


それに釣行前にボーズにして、なんか縁起悪そうなので、明日の朝の軽めのキス狙いに変更した。