学びなおし | 垂水のてるさんの釣りバカ日誌

垂水のてるさんの釣りバカ日誌

投げ釣りファンを増やすため神戸のアラ還釣りバカおじさんがポイントもコツも隠さずつぶやきます。

投げ釣りで釣果が期待できない1、2月は、釣り以外のことをまじめにやれる数少ない機会である。

 

てるさんは、大学受験で日本史を選択したため、世界史をまじめに勉強せず、常識的なことすら知らず、長らくコンプレックスをもっていた。

 

で、今こんな本を読んでいる。



著者の山﨑圭一さんは福岡の高校の先生で、You Tubeでも世界史の授業を動画配信していて、「神授業」と話題になっている。


世界史の古代はエジプト、メソポタミア、ヨーロッパ、インド、中国を行ったり来たりして、中世になると年号ばかりで、訳がわからなくなるのだが、この本は前半はヨーロッパ、中東、インド、中国が一気通貫にまとめられ、大航海時代以降の後半は各地域のつながりがわかりやすく把握できるように章建てされている。


また、年号は理解を妨げるノイズとなるので除かれている。


なのでものすごくわかりやすい。

 

投げ釣りのシーズンオフや、雨の日の「晴釣雨読」にちょっとまじめに教養を学びなおすには最適である。