津波からの避難 | 垂水のてるさんの釣りバカ日誌

垂水のてるさんの釣りバカ日誌

投げ釣りファンを増やすため神戸のアラ還釣りバカおじさんがポイントもコツも隠さずつぶやきます。

トンガ噴火で各地で津波警報、津波注意報が出た。過去に例がなく、潮位が上がってからの警報なので、もしも当該地域で竿を出していたら非難する余裕がなかったと思う。

 

今回のトンガ噴火は竿を出しているときに津波警報が出たらどうすればよいのかを改めて考えさせられた。

 

まず釣り具は現地に残してとにもかくにも高台に避難するというになるだろう。

 

てるさんの場合、怖いのはよく竿を出す塩屋海岸ホモビーチで津波警報が出た時である。




 

入り口は東側100mほど離れた一か所のみで、周辺に駐車場はなし、駅からも15分以上かかる神戸の秘境のようなポイントで、国道2号線とJR、山陽電車の線路に遮られて、一番近い須磨浦公園の高台に上がるところまでたどり着くのに20分以上かかる。こういう場所にいると、有事の際は危険であると感じた。

 

しかし、さらに危険だと思われるのは、てるさんはあまり利用しないが、沖堤に渡って津波警報が出た場合である。





人気の沖堤だと、渡船で何往復もしなければ全員避難できないだろうが、果たしてそんな余裕はあるのだろうか。そもそも緊急時に渡船は救助に来てくれるのだろうか。

 

考えるとなかなか怖いが、確率のきわめて低いリスクのために、やりたいことを我慢するのも馬鹿げている。警報が出ているのに釣行するのは論外だが、釣行中に警報が出たら釣りをやめて迅速に行動するしかないだろうな。