先日繁華街を歩いていたら一組の親子に出会いました
母と娘がお揃い帽子を被り
可愛らしいなあと見ていたのですが
突然風が吹き子供の帽子が落下…
父が慌てて拾いに行ったのですが
お子さんは大泣き
それをあの手この手でなだめようとする母
そこに帽子を片手に走ってくる父
帽子が頭にのったら泣き止むのかなと思いきや
なおも泣き続け…この家族の後を歩いていた数十メートルの間
母はオロオロ父は一生懸命ご機嫌伺い
本当に大変だなあと
子供に手がかからなくなった私は傍観していました
時々子供の泣き声が耳障りという話を聞くことがありますが
子供って泣くのが仕事だし
まだ言葉で気持ちをはっきりと伝えられないから
泣くという表現方法しかないので煩いとは思わないけれど時々
子供がここで泣けば
親やじいじ・ばあばが言うことを聞いてくれると
分かっていて泣いている時もあるから
「保護者の皆さん頑張って今は言うこと聞いちゃいけないよ」
とお節介魂が首をもたげ忠告しに走りたくなることがあります
私が子育てをしているとき
義両親・両親のところに子供を連れて行くと
孫に気に入られようと親が駄目といっていることも
「今日は特別よね~」と祖父母により
決め事を破られることがありました
まあそれを今破ったところで(例えば靴を履かせてもらうとか)
その後の生活であまり支障の無いことなら
わざわざ波風立たせる必要も無いから無視したらいいけれど
それをすることで(特に子供が普段から嫌がっていること・歯磨きや就寝時間等)
後の子育てに影響を与えることに関しては
面倒くさい奴だと思われようが家庭の規則を優先してください
決まりは守らないと後で余計に大変なことになります
家庭内での決め事すら守れない子供が
世の中の決まりを守れるわけが無いでしょ
子供は何も分かっていないようで人間関係の優劣は理解しています
お姑さんに物が言えない母親なら子供にとっては好都合
親に駄目といわれていることを
じいじ・ばあばにお願いしに行くのです
可愛い孫のために言うことを聞きたい気持ちも分かりますが
孫がこの先素敵な大人に成長するためにも
じいじ・ばあばは孫からの頼みごとは一度その両親に
頼みを聞いてもいいか確認し
孫の要求に応えて欲しいなと思います
泣かしても叱っても他人はあれこれ言います
子供や孫が可愛いのは誰もが同じ
可愛い子を可愛そうな子(世の中の規則が分からない子)にしないためにも
これは譲れないは家族全員で(祖父母も含め)一致させるほうが
子供が大きくなったとき
子供が苦労しないように思います
世の中のお父さんお母さん毎日仕事と子育てお疲れ様です
楽しく子供と過ごせますよう隣で旗持って応援しています
泣いてる子供を見てふと感じた独り言でした
皆さんにとって今日も素敵な日となりますように