来期から、ACLの出場枠が4チームに拡大。

これ自体はいいニュースですね。


シーズン終盤まで、3位争いが面白くなりそう。



ただ、UEFAみたいにちゃんと国別ポイント制にして、

下位のカップ戦でも結果を出せば出場枠が得られるようにしてほしいです。


談合っぽく出場枠が決まるのはどうかと…。




さて、これで4チームがグループリーグを戦うわけで、



どうなるはてなマーク


どうしたらいいはてなマーク


ナビスコカップっていうお話。



そもそもの話として、


・J1は34試合しかないから、もうちょい試合数を増やしたい


・3月から代表戦があるので、その裏で開催したい


・J2はナビスコよりもリーグ戦に専念したい


ということならば、これダウンが一番現実的でしょう。



(1)ACL出場の4チームはグループリーグ免除


(2)残り14チームを、7チームずつ2組に分け、

  1回戦総当たりのリーグ戦を実施。

  各組上位2チームが決勝トーナメントへ。



H&Aでないというのと、最終戦お休みのチームがあるので

ちょっと不公平感はありますが、これしか無い気がするなぁ。


逆に4+4+3+3と分けて各組上位1チーム…よりはいい。


これなら主催試合数も変わらないから、

シーズンチケットも売りやすいだろうし。


まあ、改革ってほどのものではないですけどね。


開幕3試合で勝点1。

さすがに今日は、内容はともかく結果重視という試合です。



斎藤の今季2点目(珍しい?)で早々に先制。


決定機には至らないものの、

試合の主導権は間違いなく握っていました。



後半、松田監督曰く「飛び道具」の

3トップ策でヴィッセルが反撃に出ます。


レアンドロが不在とはいえ、

中盤からはキム ナミルとボッティが組み立て、

前線は大久保を軸に、古賀、吉田、栗原が飛び出してくる…


この布陣はなかなか脅威でした。



ボールキープは圧倒的にヴィッセル。

ただ、決定機は作らせず。

一方でこちらのカウンターもあと一歩で不発。


特に中島が奪ってからレイナウドへスルーパスが出ていればっていう

場面が惜しかった…。



このまま逃げ切る予定でした。

ノリカルのFKさえ無ければ。


立石、壁とボスナーで多少はブラインドになっていましたね。

ただ、そうでなくてもあれを防ぐのは難しかったでしょう。



確かに、2ポイント失ったのは痛いです。

でも、マツケンも市原も手ごたえは感じたでしょうし、

フルゴビッチが80分以上プレーできたのも大きかった。


着実に積み重ねができていること。

今はそれをポジティブに考えたいと思います。


<UNOFFICIAL MATCH STATS>

ジェフU千葉 1-1 ヴィッセル神戸

 1-0: 斎藤(3')

 1-1: 鈴木(88') (FK直接)

 観客: 8,694人


JEF UNITED(4-4-2)

立石; 松本, 斎藤, ボスナー, 市原; 谷澤(72' 工藤), 下村; 中島,

フルゴビッチ(82' 坂本); レイナウド(61' 青木孝), 巻


シュート(うち枠内): JEF: 12(4) / VIS: 11(5)

 うち最多: JEF: フルゴビッチ 4(2) / VIS: 大久保 5(3)

決定機: JEF: 2 / VIS: 3

CK: JEF: 5 / VIS: 6

警告: JEF: 1 / VIS: 1

MOM: 鈴木


決勝の放送、もちろんありがたいんだけど、

試合中にもあれだけ話をするなら準決勝放送すべきでしょう、NHK。


なんとか放送されないかなぁ~。



それはさておき、中国vsカナダの決勝。


ホスト国のカナダが、中国相手に最後に意地を見せました。


前日に日本に逆転勝ちした勢いもあって、

序盤の中国のミスを見逃さずに第2エンドに3点。


終始、カナダが余裕を持って戦えていた、という試合。



それにしても、今大会で(今更)気づいたのは、

ピールって大事だなぁ、ってこと。


地味なショットだけど、戦略上、最後に大きく効いてくるショット。

カナダの観客のピールに対する拍手の大きさに驚きました。



まあ、観るということでいえば、他のスポーツよりも

神経は消耗するし、それを発散する機会も多くありません。


でも、それを乗り切って勝った瞬間の喜びは、そうそう他では味わえない。

それが何よりも魅力的。そんな印象ですね。


実はもっと奥が深いのかもしれないけど…。


<MATCH RESULT>

Final 3/30 中国 4-7 カナダ

CAN  0 3 0 1 0 0 2 0 1 X | 7

CHN* 1 0 1 0 1 0 0 1 0 X | 4


最終順位

1. カナダ(11-3)

2. 中国(10-3)

3. スイス(10-3)

4. 日本(9-6)

5. デンマーク(7-5)

6. スウェーデン(6-5)

7. アメリカ(6-5)

8. ロシア(4-7)

9. ドイツ(4-7)

10. スコットランド(3-8)

11. イタリア(2-9)

12. チェコ(0-11)


オリンピックポイント(2007~2009の累計)

1. カナダ(14+14=28.0)  ※五輪ホスト国

2. デンマーク(12+8=20.0) ※出場確定

3. 中国(6+12=18.0)  ※出場確定

4. スイス(7.5+10=17.5)

5. アメリカ(9+6=15.0)

6. スウェーデン(7.5+7=14.5)

7. 日本(4+9=13.0)

7. スコットランド/イギリス(10+3=13.0)

9. ロシア(4+5=9.0)

10. ドイツ(4+4=8.0)

-------------------------------------

11. イタリア(1.5+2=3.5)

12. チェコ(1.5+1=2.5)


どうして等々力の試合っていつも雨雨になるんでしょうね。


開始早々に出鼻をくじかれて失点。

不必要に厳しい判定で米倉が退場。(また10人)

前半終了間際に追加点。



典型的な負けゲームでした。


フッキの退団、ジュニーニョ、我那覇の怪我などで

FW不在と言われたフロンターレが快勝。



まあ、10日前が出来すぎでしたから。

今回も勝ってしまった方が逆に怖いっていうことで…。



良かったことは何だろうなぁ。


マツケンが山岸に仕事をさせなかったこと。


レイナウドのコンディションが上がってきてそうなこと。


くらい?



今週はミッドウィークにも試合があるわけで、

フクアリでヴィッセル。

カシマでアントラーズ。



くしくも、現在順位表で上位2チーム。


決して悪い方向には進んでいません。

怖いのは、勝ち点を取れない試合が続いて疑心暗鬼になること。



今のアントラーズから勝ち点を取るのは大変そうなだけに、

この後のフクアリでの2試合が序盤の山になりそうです。


そろそろ孝太の初ゴールが見たい。



それにしても、森とボスナーを近づけちゃいけないですね。

佐原がいないのがちょっと残念だったりしますが…。


<UNOFFICIAL MATCH STATS>

川崎フロンターレ 2-0 ジェフU千葉

 1-0: 鄭(3')

 退場: 米倉(33') (警告2枚)

 2-0: 久木野(44') (アシスト: 森)

 観客: 17,658人


JEF UNITED(3-4-2-1)

立石; 結城, ボスナー, 斎藤, 松本; 下村; 米倉, 坂本(63' 楽山);

工藤(45' レイナウド), 青木孝(63' 谷澤); 巻


シュート(うち枠内): FRO: 23(10) / JEF: 8(3)

 うち最多: FRO: 鄭 9(4) / JEF: 巻 2(0)

決定機: FRO: 7 / JEF: 2

CK: FRO: 6 / JEF: 4

警告: FRO: 2 / JEF: 5

MOM: 鄭


惜しい、惜しすぎる。



第8エンドを終了して、8-5と日本がリード。


もう、決勝進出に手が届きかけていました。



そこから日本にいくつかミスはあったし、

守りに入ってしまったといえばそれまでですが、

それよりも相手の出来が抜群でした。


どうしてあの局面で、そんなに正確にフリーズできるんでしょうね~。



地元カナダの同点劇に、スタンドの盛り上がりも最高潮に…。

見ている方までプレッシャーを感じてしまう雰囲気でした。



続いて行われた3位決定戦でも、追い上げたもののあと一歩及ばず。


結局、決勝にもメダルにも届かず。



ただ、前日にデンマークとスイスに勝ったことで、

「目標のその先」に踏み込めたのは、間違いなく大きいはず。


これで次からは、1つ上の目標を掲げることができますよね。


このチームがバンクーバーに行けるかどうかはまだわからないけど、

残り2年というこの時期に、今回の経験ができたことは

本当に大きかったと思います。



それにしても、この競技、見れば見るほどはまりますね。

カナダの人達がうらやましくなってきた・・・。


<MATCH RESULT>

Semi Final 3/29 ● 8-9(ex) カナダ

CAN* 1 0 1 0 1 0 2 0 2 1 1 | 9

JPN  0 2 0 1 0 3 0 2 0 0 0 | 8


Bronze Medal Match ● 7-9(9e) スイス

JPN 0 2 0 0 0 2 1 2 0 X | 7

SUI* 3 0 2 2 1 0 0 0 1 X | 9


開催中の世界女子カーリング選手権。


日本代表であるチーム青森の歴史的な快進撃が続いています。


これでバンクーバー五輪の出場権獲得も濃厚でしょうし、

何よりも全てのメダルの可能性を残しています。


最初の3日間は2勝3敗と例年並みのスタート。

思えば、ロシア戦あたりから良い方向に変わりましたね。

あの試合は、勝利に対する貪欲さが結果に結びついた試合。

先攻でも相手にプレッシャーをかける攻めの姿勢が目立ちました。



色々な要素はあるんでしょうけど、

スキップの目黒に苦しいショットが要求される場面が減っていると思います。


絶好調のサード、本橋も頼りになるけど、

やっぱり気になるのはリードの石崎。

苦しい展開でも、リードで相手に主導権を握られてないっていうのが大きい。


インサイド・ストーリーは全然知らないんですが、

ソルトレイク五輪でリザーブを努め、

チーム青森加入前はカナダへカーリング留学していた選手。


小野寺、林ばかりが取り上げられていましたが、

ここにもソルトレイクの悔しさを忘れていない選手がいるんですね。


リザーブの近江谷を含め、今のチームの年齢構成は面白いなと思います。



泣いても笑っても残り2試合。

まずは準決勝、(ホスト国で負けるわけにはいかない)カナダ戦です。


<MATCH RESULT>

※日本戦のみ

Round Robin

#1 3/22 ○ 9-8 イタリア

#2 3/22 ● 4-8(9e) アメリカ

#4 3/23 ○ 8-6 デンマーク

#6 3/24 ● 5-6 スウェーデン

#7 3/24 ● 6-9 スイス

#10 3/25 ○ 10-5(9e) ロシア

#11 3/25 ○ 5-4(ex) チェコ

#12 3/26 ● 4-7(ex) カナダ

#14 3/26 ○ 7-2(9e) スコットランド

#15 3/27 ○ 9-4 ドイツ

#16 3/27 ○ 8-7(ex) 中国


TB 3/28 ○ 7-3(9e) デンマーク

DEN 0 0 0 0 1 1 0 1 0 X | 3

JPN* 0 1 1 2 0 0 2 0 1 X | 7


PO 3/28 ○ 6-4 スイス

SUI* 0 1 0 0 0 0 0 2 1 0 | 4

JPN 0 0 2 1 1 1 0 0 0 1 | 6


SF 3/29 vs カナダ


(勝った場合)

Final 3/30 vs 中国

(負けた場合)

Bronze Medal Match 3/29 vs スイス


あまり書くことのない試合ですが、


この試合で特筆すべきはテレ朝の進藤アナでしょうね星

やっとテレ朝で視聴に耐えうるアナウンサーが出てきたって感じ。


解説に関してはいつも通りでしたが…。しょぼん




まあ、この段階で悪い試合をすることはあまり問題ではありません。

最終予選や本大会を危惧するのも早すぎます。


オマーン相手に勝ち越せれば…の話ですけど。



ただ、無料開放のスタンドの盛り上がりを見て思ったこと。


バーレーンやオマーンにとって、この3次予選がどれほど重要か。


ほんの10年前の日本にあって、

今の日本に無いものを彼らは持っています。


6月の連戦で、何よりも怖いのはそのことですね。


<UNOFFICIAL MATCH STATS>

バーレーン 1-0 日本

 1-0: アラー・フバイル(77')


JAPAN(3-4-1-2):

川口; 阿部(82' 玉田), 中澤, 今野;

駒野, 鈴木, 中村憲, 安田(72' 山岸); 山瀬(56' 遠藤);

大久保, 巻


シュート(うち枠内): BAH: 13(3) / JPN: 6(1)

 うち最多: BAH: アラー・フバイル 3(1) / JPN: 駒野 1(1)

決定機: BAH: 3 / JPN: 1

CK: BAH: 4 / JPN: 10

警告: BAH: 2 / JPN: 1

MOM: ファタディ


MLB開幕戦の第2戦。


今回は、試合的にも選手的にも第1戦が当たりでしたね。



チケット発売の時点では、ベケット-松坂が濃厚でしたが、

ふたを開けてみれば松坂-レスターに。

まあ、こればっかりはどうしようもありません。



その分今日は、良くも悪くも雑音の少ない試合でした。

でもやっぱりトヨタカップと一緒でスタンドの盛り上がりに欠けますね。

そもそも選手を知らないっていうのが大きいわけですが…。

一部のボストンファンが盛り上がってるだけって感じ。



今日の試合を生で見ると、

何だ、MLBなんてこんなものか…

と思ってしまうかもしれないけど、


ぜひ一度フェンウェイパークに行ってみてください。

たぶんカルチャーショックを受けます。



できることなら、

スコアボードに球数カウンターとKカウンターが欲しかったなぁ。


東京ドームで「Sweet Caroline」が聞けるのは変な感じでした。

しかもその後アスレチックスの攻撃ってのも…。


一応、アスレチックスの主催試合らしいですが、

演出は両方のいいとこどりって感じだったのかなぁ。



オープン戦を挟んで(変な日程!)、

来週はオークランドでの同一カードで本格的に開幕です。


<MATCH RESULT>

BOS 000 001 000 | 1

OAK 013 000 01X | 5

観客: 44,735人(試合時間: 2h 51m)


勝: ハーデン(1-0) 先発6イニングで1失点、9三振!!

負: レスター(0-1) 4イニングで降板

本: E・ブラウン(1) 試合を決める3ラン

   ラミレス(1) 


ブログネタ:音楽はCDを買う?ネットでDL? 参加中


どうしてもすぐに聴きたい曲っていうときは、ネットでダウンロード。


古すぎて入手困難でしょこれっていう曲も、ネットでダウンロード。



初回特典に魅力を感じたら、CDを買う。



(それ以外はレンタルかなぁ。)



それにしても最近のCDの初回特典ってすごいですね。


通常版より1曲多いとか、DVD付きとか…


もはや付録のDVDの方がメインじゃんっていうこともあるし…。



でもそこまでじゃなくても、

歌詞カードが手書きっぽかったり、

ちょっとしたこだわりがあるCDなら買おうと思うかなぁ。


ネットに押されてCDが売れなくなった中で、

いろいろ工夫が凝らされてるのは

それはそれで楽しいです。ニコニコ


一昔前なんて、CDとダウンロードの違いは

ジャケットがあるかないか、でしたもんねぇ。しょぼん


といっても明日開幕のMLBではなく、


カーリングで、どちらのストーンが近いか

わからないときに使う道具の話。


昨日のイタリア戦も今日のデンマーク戦も

第8エンドでメジャーが登場しました。


あれが出てくると、なんか嬉しくて仕方ありません。


今時、テニスではホークアイがあったり、

サッカーでもFKのときにゴールまでの距離が瞬時に出たりするわけで、

それを考えればあんなストーンの位置なんて

コンピュータで判定するのは楽勝だと思うんです。


でも、そこを敢えてアナログで計る…。


解説の小林さんの話では、

あまりの緊張に測定員が転んでしまったこともあったとか…にひひ


いくら他の競技でビデオ判定が導入されようとも、

あのメジャーだけは無くしてほしくないですね。