さて僕はRhodes Suitcase Mark1 73keyの1978年後期型を所有しているのですが、昨日やっとこさRhodesのピックアップを交換しました。
2カ所ほど鍵盤を叩くとビリビリ鳴るところがあったので。
結構前から交換パーツは手に入れていたのですが、なかなかめんどくささから重い腰が上がりませんでした。
まず手前のねじをねじねじして作業する上で邪魔なトーンバーとトーンジェネレーターを外しました。
半田ごてを当ててついてるはんだをとっちゃいます。
古いはんだはこいつに吸わせました。
便利です。
こちらが神田にあります宮地楽器のエレクトリックピアノ専門店Wurly'sで売っていただいたピックアップ。
このショップはとにかくスタッフの方がとても親切でいい接客をしてくれます。
エレピのことはとにかく詳しいスタッフばかりですし、オススメです。
都内にも他にいくつかヴィンテージピアノを取り扱っているお店はありますが、んまぁとても愛想がいいとは言えないようなお店が多いです。
扱ってる商品がマニアックであればあるほどふてくされ店員が多くなるのはなぜだろう…
「ウチで買ったもの以外はメンテしないよ!」
「ウチで買った人にしかパーツ売らないよ!」
ってのは当たり前。
しかしWurly'sさんではそんなこと言われたことないですし、安心して相談できます。
さあそんなわけで新しいピックアップをぶっ込んであたらしくはんだをつけました。
これ気をつけないと下のプラスチック部分が溶けるので、あまり自信ない方は20Wの半田ごてを使った方がいいかもです。
自分は最初20W使ってイライラして40Wに変えたんですが、40Wに変えて最初の一回目はちょっと溶かしてしまいました。
まぁそんなこんなで完成です。
ヴィンテージ楽器はメンテナンスこそ大変だけど、そこがまた愛着わくポイントだったりしますね。
これからもガンガンお付き合い願いますよ。Rhodesさん!