こんばんは、八重芽衣花です。
前回から数秘術についての記事を書き出しました。
あくまで数秘術自体の概要について書いたので、必ずしも読む必要はありません。
ですが少しでも興味がありましたら、読んでくださるとありがたいです。
今回は「カバラ数秘術」について書いていきたいと思います。
カバラ数秘術
カバラ数秘術は、「運命数」・「宿命数」・「使命数」・「天命数」の4つ(パーソナルナンバー)から成り立っています
これらの数字の言い方はサイトや書籍によって異なりますので、次に書いた計算方法から「〇〇数」なのかを考えると良いでしょう。
自動計算ができるサイトもたくさんありますので、そういったものを使うのも良いと思います。
けれど手動計算をすることで数秘への理解が深まる面もありますので、手動計算をしてみることをおすすめします。
計算方法が分かる場合は、次の項目を飛ばして頂いても構いません。
計算方法
計算方法としては、「運命数」は生年月日の西暦・月・日を全て1桁に分解をして、左から順番に足します。
2桁になったら、また分解をして足す、というのを繰り返して出す数字です。
例、1985年9月23日
1+9+8+5+9+2+3=37
3+7=10
1+0=1
運命数〔1〕
※11、22、33(マスターナンバー)が出た場合はそのまま使用します。
ゾロ目を含まないで考える方、33を含まない方、逆に44を含む場合もあります。
例、1989年1月23日
1+9+8+9+1+2+3=33
運命数〔33〕
ーーーーー
「宿命数」の場合は、誕生日を分解して1桁にして、左から順番に足します。ただし11日、29日生まれの人は〔11〕、22日生まれの人は〔22〕です。
それ以外の方は計算をして下さいね。
※33日の人は居ませんので、マスターナンバーは必然的に〔11〕〔22〕までとなります。
例、19日生まれ
1+9=10
1+0=1
宿命数〔1〕
ーーーーー
「使命数」の場合は、誕生日の月・日を分解して全て1桁にしてから、左から順番に足します。
例、9月22日
9+2+2=13
1+3=4
使命数〔4〕
例、10月19日
1+0+1+9=11
使命数〔11〕
ーーーーー
「天命数」の場合は、「宿命数」「運命数」「使命数」を全て1桁にして足します。
例、1989年1月23日
1+9+8+9+1+2+3=33
宿命数〔33〕
2+3=5
運命数〔5〕
1+2+3=6
使命数〔6〕
3+3+5+6=17
1+7=8
天命数〔8〕
※天命数の場合は2桁のゾロ目となる「マスターナンバー」を使用しません。
1桁になるまで足してください。
それぞれの数字の意味
カバラ数秘術は「生まれてから死ぬまで」をあらわす数字によって、自分自身の考え方や資質、今世での課題等が分かるというものです。
「宿命数」→「運命数」→「使命数」+「天命数」、といった成長段階を踏みます。
副次的効果として、相性診断のような使い方もできます。
まずはそれぞれの数字の意味を説明します。
「運命数」は
・自分自身の性格や資質
・どんな仕事が合うのか
・どんな恋愛・結婚をするのか
といった「今世でのその人が持つ本質」が分かる数字で、メインで扱う数字になります。
「宿命数」は
・一説には「前世での運命数」とされている
・子ども時代の性格や資質
・考え方の土台となるもの
といった「前世から続くその人が持つ本質」が分かる数字です。
人によってはこの段階の方もいらっしゃいます。
「使命数」は
・「宿命数」と「運命数」をポジティブな形で活かせるようになってから、取り組むことになるもの
・今世での人生の目的や乗り越えるべき課題となるもの
・自分自身の内側に元々存在しないもの = 苦手意識を持っているもの
・必ず達成しないといけないものではなく、あくまで未来の方向性として知っておくべきこと
といった、「準備を整えた後に自分を成長させるための、人生を通しての指針・ゴール」が分かる数字です。
「天命数」は
・「使命数」を達成するためのサポートをしてくれるもの
・「宿命数」「運命数」「使命数」を今世で活かしきって初めて天から与えられる、ワンランク上の「使命」=「天命」
・未熟な段階で意識しすぎると使いこなせず、重荷になってしまうもの
・「使命数」の方向性が定まってから、人生の後半で活かすことが重要
・「使命数」とセットで読み解き、活用するもの
・本格的に発動すると、天命に逆らって生きられない
といった、「天・宇宙・神といった存在から与えられた自分の役目」が分かる数字です。
私自身の数秘
では先程の計算を使い、私自身をカバラ数秘術で見ていくと、
・運命数〔5〕
・宿命数〔9〕
・使命数〔1〕
・天命数〔6〕
となります。
次回はこの数字から、私がどういった人間なのかを見ていきたいと思います。