こんにちは
タロットで本音を映し
望む未来へ導くセラピスト
佳凛（かりん）です！
異世界
禅タロット
「条件付け」を引いたときは、
『合ってない場所にいる』
ということを意識しましょう。
カードを見てみると、
羊の皮を被ったライオンが
羊たちに囲まれています。
顔を良くみると
困った顔をしています。
ライオンは勇ましい
動物なのにおかしいですね。
本来、
彼らは別々の群れで
生活をしていたのですが、
ライオンは羊の群れに
迷い込んでしまったのです。
ライオンは生き抜くために
羊になることを決意して
羊の皮を被り群れの中で
生活を始めたのです。
食物連鎖に表すと
羊はライオンに食べられる存在。
ということは、
羊たちにとってはライオンは
怖い存在です。
怖れからは何も生み出されません。
お互いに
食べられないように
傷付けられないように
するしか手がありません。
お互いが平穏な暮らしを
再度するためには、
ライオンは羊の皮を脱ぎ捨て
自分の群れを探すこと。
ライオンはあなたです。
このカードを引いたときは、
あなたは不安に
苛まされているかもしれません。
馴染めない環境、
気遣いに疲れる人間関係・・・
なんとか馴染もうと
その場を取り繕うと
してるかもしれません。
あなたはライオンだと
気づきましょう。
このカードを引くときは、
自己評価を下げています。
本当は大人なのに
小学生だと信じ込み
無理やりランドセルを
背負って周りに
合わせようとしてるということ。
自分にはわかるのに
周りは九九が分からないと
話しているから同じように
分からないフリをしてしまう。
それを続けていると
それが現実だと思うようになり
苦しみながら続けるのです。
居場所を求めていいのです。
私たちには自分に合った
生き方というのがあるのです。
この世にはたくさんの
ものが溢れています。
食事一つとっても
和風に中華、洋風
イタリアンにフレンチ。
羊の中にいれば
和風が好きなのに
フレンチ好きと一緒に
いて美味しいと感じない
食事を毎日続けるということ。
和食が好きなら和食を
求めていいんです。
和食を好きな人と
一緒に過ごしたらいいんです。
ただ、長いことライオンが羊と
一緒に過ごしていると
ライオン時代の記憶が薄れています。
つまり、
求めているものが分からなく
なっていることがあるかもしれません。
そんな時に引くことも
多いのがこのカードの
特徴でもあるんですが。
自分の居場所を見つける
第一歩として、
趣味や習い事を始めてみましょう。
趣味が合う人というのは
話も合いやすいです。
合わせようとする
必要はありません。
なので、
始めたものが「コレだ！」と
思わなかったらやめて
次を探してみましょう。
長年羊の中で過ごしてきた
ライオンは本能が鈍っています。
「コレかも」と妥協して
納得させる必要もありません。
この時期は、
反省も必要ないと言えるでしょう。
こんな人もいます。
嫌われたくないからと
羊のように自分の毛皮を使って
相手を温めようとしますが、
相手はもうすでに羊なので
毛皮が必要なく怪訝そうな
顔をされてしまう人。
本当は自分が毛皮が必要なのに
「必要です」と相手に言えないの。
恋愛で尽くされることで
愛を感じる人が認められたいから
尽くしてしまうのも同じです。
辛く悲しいのに
「自分にはこの人しかいない」と
言い聞かせて幸せから遠のく。
彼らもライオンと羊のように
異世界にいます。
彼らの対になる相手は
必ずいます。
ただ、
それには自分がライオン
だということを認めること。
その第一歩として
趣味や習い事、新しいことを
始めてみることをお勧めします。
あなたは気高いライオン♡
禅タロット
「条件付け」を引いたら
『異世界にいる』ということを
思い出してくださいね。
タロットで心を軽く、
軽い心に望む人生は引き寄せられる