Absolute Skating
Michal Březina: "Since Olympics, skating moved on"
January 3, 2012
By Reut Golinsky
ミハル・ブレジナのインタビューに度々大輔さんの名前が出てきて嬉しくなったので、翻訳機と格闘して
一部抜粋します。(ほんと~に一部で(*_ _)人ゴメンナサイ)
もっとも、後半は「うすら寒く」なりますが・・・・。
ミハルが大輔さんの『道』が大好きで、これを振り付けしたカメレンゴ先生と一緒に仕事がしたかった、
という話は有名ですね(← 勝手に有名にしてみた)。
インタビューでこのことに触れています。
大輔さんが自分のDVDで、カメレンゴ先生のことをこう言ってました。
「同じ動きをしているのに違~うの!」 カメレンゴ先生の動きを見ていると「ヘコむ」とも。
ミハルも同じような感想を述べてます。
「彼がやっているのを見ると簡単そうに見えるんだけど違う。実際それを自分でやるとなると
たくさんの練習が必要になる。そうやってより緊密に見えるだけの練習を積んだ後、やっと
彼と同じ動きになってきたんだ」
まっ、ミハルはヘコむ、とは言ってないけど( ´艸`)
初めてカメ先生に会った時、ミハルにSPで日本の曲の変わりに、ブルースで滑って欲しかった
ようですね。それが今季FSで大輔さんが滑っているわけなんだけど、カメ先生、ブルースに強い
拘りがあったのかな?
ここでしばらくチェコのスケート事情など話した後に、ミハルの妹(15才でスケートやっているんだ!)
と彼女の話になるのですが、ミハルのガールフレンドってキャッシー&クリス・リードの妹だったんで
すね知らなかった~(・・・もしかして、知らなかったの自分だけ?)
その後はプルシェンコとライサの復帰について語ってますが、なかなか辛辣っす(笑)。
とは言っても、「失礼な言い方なら悪いのだけど」とちゃんと断わっている辺りが、
ちょっとお口の軽いカナダの誰かさんとはちがう・・・・おっと、自重。
ライサに関しては、ジェーニャ(プル)より状況は厳しいと見ているみたいです。
「彼がパトリックとダイスケのふたりと戦うのは難しいのではないか、なせなら、バンクーバー以降の
スケートは進化しているし、今はみんなクワドを跳ぶのは当たり前になったけど、ライサはここ2年ほど
クワドを跳ぶのを見ていない」と述べてます。
プルシェンコについては、とても気になることをはっきり言っています。
・・・・おっと、うすら寒くなってきた
「2009年のオリンピック前の年を見ていたら、彼らはライサをオリンピックで勝たせがって
いるのがよくわかった」
「アメリカは再び、オリンピックチャンピオンを望んでいた」
「だから僕は、ジェーニャ(プル)はバンクーバーで復帰しないほうがいいと思った」
ひぇ~~~~~~~~ 選手はまるっとお見通しだ~ね~
それにしても、こんなことが最初から判っている状況下で戦わなければならないのって・・・・
ど~~~~よ
ソチでも「この法則」が遺憾無く発揮される方向なのは、ミハルじゃないけど、今では素人でも
読めますよね。カナダはソチでPさんが引退することを恐れているようですしね。
金メダルが誰にいくのか、選手自身が最初から読めている競技って切な過ぎませんか?
フィギュアスケートはオリンピックの正式競技です。
プロレスなどの興行とは違うのです。これは明らかに異常な状況ですよ。
それにしても、ミハル、よくぞ言ってくれました!
この後、今季印象に残っているものは、と聞かれて、
ハビエル・フェルナンデスのSPとNHK杯の大輔さんをあげていました。大輔さんのは、もっと
(おそらく点数以上に)良くてもよかったような、と嬉しいことを話していました。
他にも、シズニーやコストナー、ペアではボロソジャル&トランコフ、アイスダンスではデイヴィス&ホワイト、ウィーバー&ポジェをあげていて、人の演技をよく観ているのだなあと感心しました。
サイトにあったこのお写真。ふたりともステキですよね!!
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