前回までのお話はこちらをご覧くださいね(*^^*)
こうした行動の影には「寂しさや悲しみ」があり、これは同時に「ネガティブな存在と同化してしまう理由」でもあります。
誰しも「寂しさや悲しみ」を感じて生きていくことは辛いことですが、時には何かを強く願い、執着することで一時的にその辛さから逃れることもできる側面があります。
ですがこういった執着に伴う高揚感は本質的な解決ではないものなので、長く続けているといつしかこころが擦り切れてしまいます。
こうした願い事をしたり、執着してネガティヴな存在と同化してしまいがちな方々には、ある共通点があることがわかりました。
その共通点とは、ご両親に負担をかけまいと、幼い頃から感情を抑えて誰にも言えずに生きてこられた方や誰にも分かってもらえない気持ちを抱えて生きてこられた方なんですね。
(共通点としてみうけられますが、必ずしも反対の角度から見て「そうした経験のある方々」がみなさんネガティヴな存在と同化しているということはございません)
もし、この私のシリーズをご覧頂き、お伝えしました願い事や執着、憑依の特徴とご自身が「あてはまっている」という方がいらっしゃいましたら、自分を責めたりしないでやって頂きたいことがあるんです。
そのやって頂きたいこととは、「これまでのご自身を褒めてあげること」です。
幼い兄弟の面倒を見るためにお友達と遊ばせてもらえなかったというあなた、
ご両親が共働きでいつも一人ぼっちだったあなた、
欲しいものややりたいことを打ち明けられずに、
本当の気持ちを隠してきたあなた、
「中々超えられない理想」をご両親から期待されていて苦しかったあなた、
そんなあなたの心の中に住む幼い頃のままのあなたに語りかけてあげてください。
あなたの心は他の誰にも分かってもらえなくても、あなたにだけ分かってもらえるだけでいいのです。
そして今の現状に葛藤があるというあなたは、「今現在の目標」を見直してみるのもいいのではないでしょうか?
もしかすると「本当に願っていらっしゃる幸せ」は「又別のところにあるのかもしれません。
ご自身の内側にある「こころ」と対話してみるとその答えが見つかるかもしれません。
あなたの小さな頃に好きだった場所、食べ物は何ですか?
あなたがお気に入りのおもちゃや宝物、隠れ家などに思いを馳せてみてください。
こころの中の本当のあなたにに会いに行って
を、かけてあげてくださいね。
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見ているだけで幸せな気分にさせてくれる素敵なタッセルやポーセラーツの作家さん・Leraさん