良い「ステージ」づくりに欠かせないこと。 | ピアノはうたう*モモ音楽教室

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心を育て、自分を表現する喜びを知る
徳島 藍住町のピアノ教室[モモ音楽教室]のブログです。
楽しいレッスンの様子や、発表会のレポ、
講師の日常など~気ままに綴っています。
教室の雰囲気、カラー、大切にしていることを
感じていただけると思います❤

良いステージになった、と思う一方

客席の雰囲気は、どうだったでしょうか・・・

 

発表会、ヨカッタヨカッターーと

自分たちを再度褒める前に・・・(笑)

 

まずは、反省とお詫び、そして

今後に向けての課題を、お話します。

 

 

 

こんにちは^^

徳島 藍住町のピアノ教室

 

モモ音楽教室のブログです(^^♪

 

 

 

 

モモ音楽教室の雰囲気。

 

きっと、発表会全体にあらわれていて、

拡がっていたと思います^^

 

見守っていただく眼差しが温かくて

私もステージ袖から、感じていました。

 

ここは、私たちが

誇りに思っていいところハート

 

自分の身内の演奏だけでなくて、

みんなの音色に耳を傾けてくれる。

 

これって、本当にすごいこと!です。

 

 

 

それと、同時に

 

コンサートマナー。

文化的な活動にふさわしいマナー。

 

これを育ててゆくのも、

私のような立場にある者の役目だと思っています。

 

発表会、という性質上、

小さなお子様が多いのは当然のことで

 

そこは、大きな目で見守ってあげたいところ。

なのですが・・・

 

 

 

コンサートマナーが守られない、という理由は

なにも小さなお子様の責任だけではなくて

 

残念なことに

むしろ、大人の方が、ということも多いです。

 

 

 

というよりも、大人がきちんと

「当たり前」の感覚を持っていれば

 

自然に、子どもにも伝わるものだとも思います。

 

 

 

 

今回、私の指導や気配りが至らなかったために

 

「静かに耳を傾けたい」という保護者・お客様や、

「良い環境で発表したい」という生徒たちに

 

必ずしもそれを整えてあげられなかった、ということ。

 

心からお詫びをしたいと思います。

 

 

 

 

演奏前、ステージ袖に移動する際、

 

また、演奏を終えた生徒たちが、

客席に戻ってゆく際、

 

きちんと、

演奏と演奏の合間に、席に戻っていたでしょうか?

 

誰かが演奏している時に、扉を開けて出入りし、

座席を移動したり、していなかったでしょうか?

 

 

 

たとえばですが

演奏中に、動いたり、お話をしたり、

 

生徒たちの動きに関しては

完全に私の指導の至らなさだと思っています。

 

 

 

 

本当に申し訳なかったです;

 

 

 

 

また、お客様としておいでいただいた方が

そのような動きをしておられたのを

目にされた方も、いらっしゃったのではないか、と。

 

 

 

ここに関しては、私の目の届く範囲ではない故に

出入口にスタッフ(ドアマン)を配置するなど、

 

運営側で、出来ることがあったと思います。

 

 

 

 

生徒の保護者様から

 

「子どもたちが良い環境で演奏できるよう

私たち保護者の立場で

出来ることがあるように思います」

 

・・・と、有難いお声もかけていただきました。

 

 

 

 

発表会、が

先生の単独運営・・・になるのではなく

 

保護者で役割を決めて

持ち回りで運営に関わる、ということは

 

珍しい話ではなく

むしろ、一般的であるとも言えます。

 

あるいは、きちんと予算をかけて

必要なスタッフを配置する、ということも。

 

 

 

 

生徒数が少ないうちは、

出来ていたことも

 

教室の規模や、

ステージの内容が大きくなれば

 

それと共に、見直さなければならないことも

たくさんあります。

 

 

 

この部分も、今後に向けて

よく考えていきたいと思っています。

 

 

 

 

こういった文化的活動に関しての

「当たり前」の感覚・認識が未成熟である、

 

誤解を恐れずに言いますと、

 

都会に比べて、地方は

この傾向が強いのかもしれません。

 

地方、というのも言葉足らずですね・・・

文化的活動に伴うものではあるのかな、

と思います。

 

 

私のふるさとも「都会」とは言えませんが

(都会だと思い込んでる田舎者です。笑)

文化的活動が盛んな街で、

 

ということは、必然的に

そういう場に出てゆくことが多いので

 

その中で自然に養われる「常識」感覚は

間違いなくあったように思います。

 

 

 

徳島にうつってきて

比較的規模の大きなコンサートであっても

コンクール等といった緊張感のある場でも

 

「え・・・?!」と目を疑うような客席の動きに、

かなりのカルチャーショックを受けてしまったことが

度々あります。

 

これって、

 

言い方を変えると

「のどか」 で 「あたたかさ」 でもあり

それが良い効果を生むこともあるのですが

 

やはり、TPOであるとか

場に相応しいかどうか、ということは

常に気をつけなければいけないことでもあり。

 

 

 

 

 

今回の発表会の会場ホールは、

キャパとしては、とても小さな会場で。

 

今年は、満席・・・とまではいかないですが

ほぼ客席が埋まっている状態でしたね^^

これは本当に嬉しいことです。

 

ということは、

そろそろ、このキャパでは限界なのかもしれない?

 

 

人が増えれば、増えるほど

それに伴った体制づくりは、欠かせない。

 

 

 

来年度に向けて、

良い意味での課題を感じられたのでした^^

 

 

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来年に向かって・・・・!!!!!笑

 

 

 

 

 

 

チエ