タロットリーダーの 清水 裕美子 (しみず ゆみこ)です。



(超久しぶりのブログですが、しれっと投稿。
見てくださる方々、本当にありがとうございます!)



先日、ベアトリーチェかづこさんの「タロット総合リーディング講座」に参加してきました。

元々は、守田矩子 先生 作のインテグレーションタロットを習いたくて、かづこさんの「インテグレーションタロット講座」に参加していたのですが、子どもの学校から「38度の熱があります」の連絡を受け、大アルカナだけを聞いて、後ろ髪を引かれつつ早退。

ウエイト=スミス版タロット準拠とは言え、絵柄にアレンジがかなり加わっているカードもあり、練習が必要だなと思っていた矢先、タイミングよく参加させていただきました。
 



私は主に、ホワイトキャッツタロット と OSHO禅タロット の2つを使っており、

マルセイユタロット(小アルカナ) や 昨年(2019年)に習いたての ウエイト=スミス版タロット、インテグレーションタロットとはまだまだ仲良くなれていない気がして自己リーディングなどの練習でしか使っていませんでした。

 

「まだ読めないから」・・・で使わないのはもったいない!

 

恥をかきたくない、できないとは言えない、読めなかったらどうしよう の私は、自分にまだしっくり来ていないカードを敬遠していました。

今回講座に参加してそれが大間違いだったことに気づきました。
一つのお悩みも、いろいろな種類のカードを使うと、様々な角度から光を当てて問題を見ていくので、むしろ断然読みやすくなります。

実際の鑑定でもよくあることですが、例えば「お仕事」をテーマに鑑定していても、

出てきたカード(とくに、「問題の本質」などのポジションに)が、

・パートナーとしっかり向き合うこと

とか

・家族がそばにいてくれることの感謝ができるか

等がテーマだよ、と質問と全然違うことが問題の本質と言われることがあります。

そうすると、習いたてで自信がないときだと、「え?!どういうこと??」と混乱し、「あ、これはパートナーや家族のことではなく、仕事の仲間を家族のように思って」 とか 「お客様を家族のように・・・」とか、当初のお悩みのテーマにリーディングを寄せようとしてしまいます。


講座で出たお悩みや鑑定テーマを具体的にはお話しできないのですが、参加者6名 + かづこさん で 各自が異なるカードを使用して鑑定しても、おもしろいことにちゃんと、同じようなストーリーをカードは伝えてきてくれるのです。

これまであまり使ってなかったカードも積極的に使わないともったいない!!と改めて実感しました。
 

 

納得感がケタ違い

 

お悩みの当人も別に意図的にウソをつこうとしているのではなく、過去の心の傷や今は気づきたくない、思考のクセ、ピンと来てない とかいろいろな理由があって、本当の声にたどり着けなくなってしまっているときがあります。

実際の鑑定でもご相談のテーマと 全く違うことをお伝えすると

「え?全く思い当たりません」

「何のことを言われているか分かりません」

となるんですね。

ただ、7名の鑑定でカードに同じことを言われると、もう認めざるを得ない(;^_^A というか、声の小さい魂さんが

「やっと気づいてくれたね」

と喜びます。
 

 

一人じゃない、集まるべくして集まった仲間

 

この魂の声を聞き取る作業、一人だとかたくなになってしまったり、気づきたくないとなかなかアクセスすることが難しくなります。
でもこの講座の最大の良いところは、「一人じゃない」ってことなんです。

各メンバーの鑑定やカードが伝えてくること、他人事とは思えないんですよね。

「分かる~。私もそうだよ」

「私もそこ、見なかったことにしてたなぁ(汗)」

の連続でした。

偶然集まったメンバーなのに本当に不思議です。
今回のメンバーは、

・みんなそれぞれ、自分の人生を切り開くだけでなく、それを周りの人に対して使って、幸せにできる人
・他の人を幸せにするために、現在地からまさに次のステージに行こうとしている人

が共通点でした。

 

私にとって「ライオン」のように手ごわい相手は?

 

この講座開始当初に今日の一枚を引き、私は「力」のカードでした。



インテグレーションタロット 大アルカナ 力
自分にとってライオンのように思える手ごわい相手と、いよいよ向き合うときが来た。
勝てるかどうか分からないけど、やっつける訳ではなく、優しく手懐ける。
向き合いたくない部分でも一緒にやっていこう。


 

パッと見、「うわ、マジか。いったい何んだろう。やだな」が第一印象でした。

その後の鑑定は
「私にとっての『ライオン』は何か、それと向き合うためのアドバイスを下さい」で見ていただきました。



Aさん: 「過去にカップ5の逆位置が出ています。自分の感情や気持ちに後ろを向いています。後ろに残っている他者の気持ちを受け取れていなかったようです。

現在は、ペンタクルエース、実質的なもの、お金、信頼、お仕事のスキルをきちんと手にしている。

未来は、女帝、そのままいるだけで存在するだけで価値があります。」

私: (苦笑)「ほんとかい?!です。 過去は、会社事業の引継ぎ、新人教育、通常業務と並行して行わなくては行けなくて、「なんで私ばっかり!誰も助けてくれない」ってなってました。」

かづこさん: 「どうせ私は誰にも愛されないー!って思いながらね」

Aさん:「でもそれを経て、いろいろ手にしていますね」

私: 「確かに事業を売った代金も入ってきて、まあ借金で出ていきましたけど、手にしてますね。そしてこれからどうしていこうかなぁと考えてます。」

 

かづこさん:「この人貧しそうに言ってますけど、そんなことないですからね。ではアップ(浅い潜在意識)みましょう!」

 

大アルカナ 1 魔術師 が出ていました。それを見ながら・・・

私:「やっちゃえ!ってことですよねwww」

 

Aさん:「引継ぎやこれまで大変な思いをしながらも、得たものがいろいろありますね。すべてそろっているので、物質的なものも、スキルも、お金も持っているので、やっていけますね。

潜在意識の深いところ、大アルカナ 吊るされた男逆位置 で、一見立っているように見えるけど、何したらいいんだろうと動けない」

かづこさん:「これ、待つしかないんですね。深いところでは待つしかない。縛られて動けないんで。潜在意識の浅いところでは「何しよっかなー」だけど。もうちょっと待つ。 ゆみこさん待つって苦手なんじゃないですか?」

 

かづこさん、いい質問ですねー!(by 池上さん)図星

私: 「そうですね。次なんかやんなきゃだから(笑)」

 

かづこさん:「そう!でも深いところでは周りの人は、「ゆみこさんもうちょっと待てば?今は動けないんじゃない?」って。道具はあるんだけど、しばらく待つしかないよねって深いところでは思ってる」

 

Aさん: 「(未来に出ている「女帝」のカードを指しながら)これともつながりますよね。「何もしない」「待つ」って苦手なんですよね?」

私: 苦笑

かづこさん: 「座ってるだけなんて、ゆみこ一番したくない みたいな」

Aさん: 「アドバイスは、ペンタクルクイーン逆、どう読むんでしたっけ。。。」

かづこさん: 「コードカードのアドバイスは難しいですよね。今はお金をもらおうとしない ということだと思います。吊るされた男だから、見返りを求めないんです。働かざる者食うべからず って言いますが、だからって言って焦って働こうとしない方がいいですよ。 持っているお金も抱えていられないので、使っていく。」

Aさん: 「投資しなさい ということですか?」

 

かづこさん: 「どちらかというと無駄なことにもお金使っちゃう くらいの感じですね。」

 

私: 「今までなら、例えば占いのことを勉強したら、鑑定で後に生かさなきゃ!と。お金にならない趣味、結果につながらないものに使えない。」
 

かづこさん: 「もう裕美子さんにとってのライオン分かりました。キングになってお金稼ぎだすこと。ライオンが「私お金作れるのに!」って暴れている」

Aさん: 「(ペンタクルを)キャッチしなくていいんですか?」

 

かづこさん: 「待つ、とにかくお金を使う一方をやる。」

 

私: 「わー、怖いです。」 (←ただあんま怖いと思っていないとのご指摘も汗)

 

かづこさん: 「働いて稼いだらお金が入ってくるをやってきているから、お金を出したら入ってくるを基本的に信じてない。収入がないと使ってはいけないになってる。まず、今は動かない」

 

Aさん: 「なんか(全体的に)キラキラなカードですね。」

 

最後、質問ありますか?の時間に

 

Bさん: 「このしばらく動かない アドバイスの「しばらく」はどのくらいの時間ですか?そのしばらくは、よく言う直近2~3か月?」

 

かづこさん: 「アドバイスができれば、2~3か月じゃないかもですよ。」

 

一同: 「あ~!!!」 (納得)

 

かづこさん: 「私、何か月たったら女帝になれるんですか?っていう人います。」

Bさん: 「じっとしてるって結構ドキドキするじゃないですか。何か月我慢すればいいんですか?」

 

かづこさん: 「もうね、そういうこと考えないんです!今動かないって決めるんです。お金は無くなるまで、使うんですと決めるんです。」

 


今年1月より晴れて無職になった私は、何もしなくてよいということになりました。
「そっか、そのままでいい女帝かー」と思いながら、家路につきました。


すると、夜、韓国のお母さん(だんなさんのお母さん)から電話がありました。

それは、想像をはるかに超えた奇跡を伝える電話でした。

長くなりましたので、続きは次回記事
奇跡が起きたよ(2)ーベアトリーチェかづこさんの「タロット総合リーディング講座」レポ」  へ・・・。、
 

 

伊泉龍一先生、「生命の木」2020年4月、5月、招致決定しました!

2020年4月11日(土)、12日(日)、5月16日(土)、17日(日) 13:30~17:30 @東京
伊泉 龍一 先生の「生命の木講座」
主催:FSA(フォーチュンスプレッドアソシエイツ)事務局

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