東莞にて 広東語と広東訛の普通話(中国語)
ブログ『中国南方 広東省東莞に行く』のつづきです
台湾人の陳さん(男)と久しぶりに会い。
後は、彼の友人である中国人工場経営者に会い、
軽く謝りたい思いと、2か月で日本に戻るから
南方の中国も見てみたい思いで広東省東莞に小旅行に
旅立った。
北京空港から深圳宝安空港へ空路の旅は長かった。
3時間20分のフライト中国南方航空で向かった。
AM11:30頃 空港に到着。
到着口を出ると陳さんが手配した
陳さんの会社の運転手さんが出迎えにいた。
出迎えの車で長安鎮の陳さんの会社(工場)まで移動中、
運転手さんはしきりに私に話しかけてくる。
私は広東語が解らない。
私 「不好意思(申し訳ない)我不懂广东话(広東語は解りません」
と言うと、運転手さんは、それでも話しかけてくる。
この運転手さん、まさか普通話(共通語の中国語、北京語とも言う)
が解らないのか? 若いから、そんなはずはない。
私「听不懂(聞いても解りません)我不知道广东话(広東語は知らない)
今度は運転手さん。ゆっくりと喋る。よく聞くと普通話だった。。。。
(運転手さんには悪いことをしたが、)
広東訛の普通話 本当に聞き取り辛いです!悔しいです!
陳さんの会社に到着。
会社の総経理室に通されると陳さんが立派な机に座っていた。
彼と私は実は3歳しか違わない。私が27歳で脱サラしお店を開いた
半年後くらいにアルバイトに来て、その後1年半位、働いてくれた。
大学院卒業し帰国したのだ。
陳さんも私も満面の笑顔で握手をした。
この後のスケジュールは陳さんと一緒に陳さんの友達の中国人
工場経営者(以下、社長と記す)の会社に行き、3人で昼食に行く。
早速、出発した。車で20分(と言っても100㎞で飛ばす)
隣の大嶺山鎮と言う場所の工場だった。
敷地内に入る際、少し工場内が見えたが切削機が沢山あり
殆どの機械が動いていた。
社長に挨拶をした。若い社長だった。
そして、社長の期待に添えなかった事を謝った。
社長「構いません。尽力頂きありがとうございます。
少し工場を見てください。」と案内してくれた。
25歳で工場を起業し7年目で月の売り上げも300万元規模に
なったと言っていた。
工場見学後、少し遅い昼食に社長が連れて行ってくれた。
なんでも、この大嶺山鎮、唯一(当時)の日本食屋だと言う。
ちょっと中国風にアレンジされた日本料理をごちそうになった。
食事中も、陳さんが社長に私の事を持ち上げて話をする。
いつも、夕食の賄いはたろさんが作ってくれた。 とか
陳さんの人生初の回らないお寿司はたろさんに食べさせてもらった。だの
お店の従業員旅行で苗場にスキーに連れて行ってもらい、
人生初の雪山で遊んだ。
たろさんは私の兄貴なんだ。など 語っていた。
私は社長に そろそろ予約したホテルにチェックインしたいと言うと
社長はちょっと不機嫌そうに
「私は陳さんにも言いましたが、あなたを招待しました。私はホテルを
予約しています。」そして私の予約した長安ホテルに電話をして
キャンセルした。
そして笑顔が戻り 社長は「ここは私のテリトリーで、あなたは客人です。
私に任せてください。明日から3日間、私の親友の陳さんと
その兄貴と楽しみましょう」と言った。
????日本語で陳さんに聞いた。
私 「明日から3日間って 月曜まで?2泊3日の日曜までじゃないの?」
陳 「社長、信心深くて毎朝お祈りする人で、3の方が数字がいいだろって
言ってきたのが一昨日で3泊に。。。たろさん予定良いですか?」
私 「解ったヨwww」
思い出しながら書いていると長くなっちゃう備忘録、
連投で 続きます。