開戦1日アントノフスキー橋の戦闘[ウクライナ戦争]ドローンが映し出す激しい接近戦B-2022.2.24
Ukraine War - Drone Shows Intense Close Combat Between Ukrainian & Russian Troops In Kherso
https://youtu.be/y1dXAs2ybIU
WarLeaks - ミリタリーブログ2022/03/06
へルソン(Kherson)州の住民によって記録されたドローン映像は、2つの専門的な軍隊の要素間の近接戦闘に関する実にユニークで珍しい一瞥を示しています。
この映像は2月24日、へルソンでの戦いでアントノフスキー(Antonovsky) 橋での戦闘の際に撮影された。
2台のBRDM-2を含む機械化装甲車の一部と12-16人の機甲歩兵が北からやってきて、南にある砲兵隊の残骸を調べるシーンが脈絡なく映し出されています。彼らは、敵の歩兵3個分隊（合計20～30人以上）が道路の西側で待ち構えていて、至近距離から待ち伏せを始めていることを知らない。
さて、この映像にはいくつかの背景があります。
これは2月24日にへルソンで撮影されたものである。
この時、ロシア軍は南から橋を渡って進軍し、ウクライナ軍は北を防衛していた。
2機のBRDMは実際にはウクライナ人で、堤防の上の攻撃者はロシア人兵士であった。
リアルタイムの地図画像と照合して、この戦闘の正確な位置を特定することができました。
また、このビデオに映っている軍装品は、戦争中に両側で失われたことが「確認」されているものと一致しました。
しかし、ウクライナの損失にはBRDM-2があり、そのうちの5台がへルソンで失われたことがわかりました。
そこで、これは実際にウクライナのBRDM-2でなければならないことがわかりました。
さて、我々は機能しない輸送隊を特定しようとした。その位置が当時の前線のコースと一致し、ロシア軍が橋の上を進んでいることから、一見するとロシア軍の輸送隊に違いない。しかし、いくつかの観察により、これは考え直さなければならない。
車両にマーキングがない。ロシアの車両にはほとんどすべて文字が書かれている。私たちは、彼らが本当にすべての車両をマークしているとは思わないが（例えばSF作戦）、この通常の輸送隊はマークされているはずである。それがなかった。しかし、ドローンカメラのアングルではマークが見えなかっただけかもしれないので、もう少し掘り下げてみました。
もう一度、双方の確認された車両損失を調べてみた。ロシアはD-30榴弾砲を2台だけリストアップしていたが、損失を確認するための写真はどれもケへルソンで撮影されたものであった。そこで、ウクライナ側を調べてみると、実際、榴弾砲が数台リストアップされていた。その下にはウクライナの12mm 2A65 Msta-B榴弾砲が2基あった。その写真を見ると、このビデオと同じ場所に同じ砲が写っており、本当に驚きました。また、どの車両にも何のマークもないことがはっきり分かった。そのため、この車列はウクライナの車列であるという結論に達した。
その結果、次のような結論に達した。
ウクライナの BRDM-2 の 2 部隊と 12～16 名の追加歩兵が、破壊されたウクライナの砲兵隊の残骸を調べるために北から南へ送られたのだ。彼らは敵の存在を偵察し、生存者を探すために送られた可能性がある。
彼らが作戦地点の途中で知らなかったことは、20-30人の兵士を連れた3つのロシア人部隊が彼らの西側の堤防の上と後ろに陣取ったことである。ロシア軍は彼らが近づいてくるのを見ると、対戦車兵器がないように見えたので、小銃と手榴弾で交戦し始めた。この車列の前に、すでに対戦車兵器を使い切ったのかもしれない。BRDMに乗ったウクライナ兵は車両を降り、すぐ横の溝を叩いた。また、数名が道路の電柱の後ろに隠れたが、手榴弾で交戦した。全体として、前方のBRDMとその兵士は待ち伏せでより大きな打撃を受けた。彼らは第2分隊の兵士よりずっと遠くに散り、避難にもっと長い時間を必要としたようだ。
ビデオが終わったとき、最初のBRDMが現場に残っている間、2番目のBRDMは退却を開始しました。ウクライナの BRDM の写真が示すように、これら 2 つの BRDM は後にその道路で破壊された可能性が非常に高い。この戦闘で確認された損失について、兵士に関しては他に報告がない。この特別な衝突でのロシア軍とウクライナ軍の人数は公表されていない。
犠牲者を追跡しているサイトへのリンク： https://www.oryxspioenkop.com/2022/02...
陥落したヘルソン州都
