邯鄲(かんたん)の夢 一炊(いっすい)の夢 ◆醒めない悪夢 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

GTranslators_1 @GTranslator_1

 

 

 

◇邯鄲の夢の意味とは?由来(語源)をt超わかりやすい解説で紹介!
 2019年5月18日 ふむぺでぃあ
 
邯鄲の夢とは『枕中記(ちんちゅうき)』の故事の一つで、邯鄲の夢以外にも複数の呼び名があり、文化にも広く浸透してきたことから、多数の派生語も存在します。


 

邯鄲(かんたん)とは、中国の戦国時代の趙の都市のことです。
『枕中記』にある、邯鄲にやってきた盧生が夢を見ることで、自身の一生を知り、栄枯盛衰のはかなさを悟る描写から、栄枯盛衰のはかなさを『邯鄲の夢』と言われます。

・・
蘇州呉県(江蘇省蘇州市)の人で、薬を調達する礼部員外郎になった、『沈既済(しんきせい)』による中国・唐代の伝奇小説です。

概要としては、趙の時代に『盧生』という若者が人生の目標も定まらぬまま故郷を離れ、趙の都の邯鄲に赴く。盧生はそこで呂翁という道士(仙人)に出会い、延々と僅かな田畑を持つだけの自らの身の不平を語ると、その道士は夢が叶うという枕を盧生に授けるます。

そして盧生はその枕を使ってみると、みるみる出世し嫁も貰い、時には冤罪で投獄され、名声を求めたことを後悔して自殺しようとしたり、運よく処罰を免れたり、冤罪が晴らされ信義を取り戻ししたりしながら栄旺栄華を極め、国王にも就き賢臣の誉れを恣にするに至る。子や孫にも恵まれ、幸福な生活を送ったが、年齢には勝てず、多くの人々に惜しまれながら眠るように死にます。

ふと目覚めると、実は最初に呂翁という道士に出会った当日であり、寝る前に火に掛けた粟粥がまだ煮上がってさえいない、全ては夢であり束の間の出来事であったのです。

盧生は枕元に居た呂翁に「人生の栄枯盛衰全てを見ました。先生は私の欲を払ってくださった」と丁寧に礼を言い、故郷へ帰っていくことになります。それによって、盧生は人生の儚さを悟った、という話です。

 

 

 

盧生は、立身出世こそ「人生の目的」だと思いました。しかし、「一炊の夢」によって、それらは「生きがい」であって、「人生の目的」とは呼べないものであることを知らされたのです。

 

◆醒めない悪夢

ある修行者は、『邯鄲の夢』を見抜ければ、生死を捨て、解脱することができるので、何にも執着せず、何にも振り回されなく、断崖絶壁から向こう側に到達する(成仏)ことになるとおっしゃった。

 

この夢の生贄にならないで、然もなくば、『人生』という夢から目醒められなくなる。悪行、自殺、謀殺、災いを起こす人間は、永遠に悪夢の中に目覚められないだろう。悪人の夢を隔離し、永遠に苦しい悪夢に閉じ込めるのだ

 


 

キル・ゲイツの悪夢を封じ込めれば、やっと、私は悪夢から解放されるw