コメント
Shinjiさんの翻訳動画 さんによって固定されています
yuri _9 か月前
私の知っている色覚補正眼鏡の仕組みの話になってしまいますが…
正常色覚の人たちの色バランス(色覚細胞の働き具合)が
赤：100
緑：100
青：100
だとしたら、
色覚異常の人たちは
赤：50
緑：100
青：100
または、
赤：100
緑：50
青：100
などと、色を感知するための色覚細胞の働きが足りていない部分があります。
この働き度は色覚異常がある人たちの中でも十人十色で、ほぼ100に近く色覚異常が無い人と変わらない見え方の人(弱度異常)もいれば 、ほぼ0の人(強度異常)もいます。
細胞の働きが足りていない部分を増やすことはできないので、仕組みとしては 健常な色覚細胞(100ある部分)の見え方を落とすことで、足りていない細胞の数値にバランスを合わせて 正常の見え方"風"にするというものです。
赤が弱い人であれば、
赤：50
緑：100←50にカット
青：100←50にカット
青緑の彩度を下げて全て50に整える、といった感じです。
色バランスが整うので、今まで区別しにくかった・分かりにくかった色の区別がつきやすくなる筈です。
※色覚異常のために判別しにくい色があります。例)赤と緑、ピンクと白、茶と緑、etc…
ただし正常の見え方と比べたら彩度は劣るため、(正常色覚者が100で揃っているのに比べて、色覚補正眼鏡は足りていないところに合わせていくので…)正常色覚の人が見ている世界と比べたら色味は薄いと思われます。
あくまでも私の知っている色覚補正眼鏡についての話になります。
この動画の眼鏡の仕組みが上記の通りとは限りません…m(__)m
|
yuri _9 か月前
いた 見え方は別人同士で比べようがありませんので、あくまでも推測になってしまいますが…
例えば、
赤：20
青：100
緑：100 の人と
赤：60
青：100
緑：100 の人が居たとしまして、
前者は、色バランスを整える為には、青と緑を20まで調整しなければなりません。
比べて後者は、青と緑は60に調整するだけで済みますので、おそらく後者(前者よりも色覚異常が軽度)のほうが彩度は高いと思われます。
|
_真冬9 か月前
yuri _ yuri _ 凄く分かりやすいです！
気になったのは、その仕組みで色覚が正常な人が眼鏡をかけると、色覚異常がある方と同じ景色が見えるのですか？
|
yuri _9 か月前
_真冬 ありがとうございます！
私自身も色覚補正眼鏡を装用したことが無いため、こちらも推測になってしまい申し訳ないのですが…
例えば、
赤：50
青：100
緑：100
↑
の人に合わせて作った色覚補正眼鏡は、青と緑を50までカットするので、眼鏡の作用としては
赤：0
青：-50
緑：-50 となると思います。
↑
これを正常色覚(赤青緑全て100)の人が装用すると、
赤：100
青：50
緑：50
というバランスになりますが、2つ以上の色覚細胞に異常が出ることは非常に稀である為、世間一般に多く存在するパターンの色覚異常の人とは見え方は異なると思われます。
(このパターンに関しては、近々追記できればと思います…)
|
神様9 か月前
ちなみに女性、男性では、女性の方が色覚が鮮やかなので、その結果、
イルミネーションを見る時間が男性より長く楽しめる(色に深みを多く感じられる)そうです。
SCP-682/053クソトカゲと幼女9 か月前
質問なんですけど色覚異常の人って白黒に見えてるのですか？それともまったくおかしな色で見てるんですか？
|
yuri _9 か月前
SCP-682/053クソトカゲと幼女
簡略的に説明させていただきますと、
色覚異常には様々なタイプがあり、1番多いものが赤と緑系の色覚異常です。
このタイプは赤と緑が見えにくいため、赤も緑も茶っぽくくすんで見えます。そのため、赤〜緑の区別がつきにくいことがしばしばあります。
ですが青系の色味は認識できるため、白黒の世界に見えるというわけではないのです。
見え方を口で説明するのが難しく、"赤緑色覚異常"で検索するとシミュレーション画像など出てきますので、そちらをご覧いただくと分かりやすいかと思います。
また非常に稀ではありますが、赤青緑全ての色覚細胞が機能しないタイプの色覚異常も存在します。
このタイプの人は、理論上は白黒の世界に見えているかもしれませんが、色覚を感じない他にも
・視力障害(矯正視力0.1程度)
・昼盲(明所を非常に眩しがる)
・眼振(両眼が常に左右に揺れる)
なども伴います。
従って、このタイプの人たちは私たちの想像するモノクロ写真のような、クリアな白黒の世界が見えているわけではありません。
|
variabletoys9 か月前
解りやすい解説、有難うございます。
理論は解りました。
少なくとも色覚異常は直せる（補正できる）ようになったんですね。
私の高校時代の友人に色覚異常（本人は色盲と言っていましたが、後年になって当時の会話を思い出すと色覚異常だったようです）で苦労していたのを見ているので、この映像とあなたの解説は非常に有意義なものです。
有難う。
|
はねはね9 か月前
yuri _ 僕は赤緑が見づらかったりする色盲だと思います。あと左目だけで物をみると黒目が横に振れます。頭がくらくらしてくることが多いいです。眼科に行ってもあんまし対応してもらえませんでした。神経科に行くべきと聞いたことあるんですが本当ですか？
|
yuri _9 か月前
バサバサ 左目だけで物を見ると黒目が横に揺れるのは"潜伏眼振"の症状ですが…直接検査させて頂いた訳ではない上に、私は医師ではないので 申し訳ありませんが確定的なことは申し上げられません…。
色覚の検査は希望すれば大抵の眼科で出来ると思います。
眼振は先天性のものと後天性のものがあり、後天性の場合は脳の異常で起こることがあります。そのようなケースだと脳神経外科などの受診を勧められることがあるかと思います。
|
yuri _9 か月前
rou hi 色覚の生理は、赤錐体細胞・緑錐体細胞・青錐体細胞の3つの受容体と、明暗を受容する杆体細胞からなると言われています。
色光の場合は、光を重ねるほど明るさが加算的に増加することから"加法混色"と呼ばれます。
一方、絵具などの色材の場合は混色するほど明るさが滅法的に減少することから"滅法混色"と呼ばれます。
どのように作用するかと言うよりも、色をどのような方法によって混色するかで見え方は変わってくるので、あくまでも見えた色が視細胞に受容された時に どの細胞がどのくらい感知するかによると思います。
|
yuri _9 か月前
saisai 私もそれが不思議でして…
事前に色覚検査などは行われていて、どのくらいのレベルの色覚異常なのかは確認した上で 補正眼鏡を作る話のみ内緒にしていたのかな？など色々考えました…
家に棲むネコ科のなにか9 か月前
みんなが感動してるところ申し訳ないのですが、現実はちょっとちがいます。
yuriさんが言う仕組みは間違いありません。ですのでよく考えてほしいのですが、家族が買ってきて「サプラーイズ」ってプレゼントして効果があるようなものではないのです。眼科医の指導の下、何度も調整して「その人専用」に調整して初めて効果がある人もいる。という感じです。Amazonなどでも売ってますが、それらが如何にテキトーなものかわかりますよね？
|
yuri _9 か月前（編集済み）
家に棲むネコ科のなにか その通りですね。この眼鏡がどういった経緯を経て当該者へ渡されているのか、動画からは一切わからない為 何とも言えないところです。
もしこの方々が何の検査も受けずに市販されているものをプレゼントされただけだとしたら、効果の程は定かではありませんね。
Yho g9 か月前
それは少し違いますね。色覚異常の人間は赤50 緑150 青100となっていて、色覚細胞バランスが違うので色盲といわれますが、実は普通の人間よりも特定の色では認識能力が高いです。なので俗に「スーパーグリーンアイ」などとも呼ばれます。ですので上記の説明だとすこし誤解が生まれると思います。
|
yuri _8 か月前
Yho g なるほど、大変お詳しいのですね！眼科領域で"スーパーグリーンアイ"というワードは基本的に用いられないため、非常に勉強になります。
もしよろしければお伺いしたいのですが、Yhogさんの仰るスーパーグリーンアイとは、先述された錐体細胞の3バランスからみておそらく1型色覚の方に起こる事なのだと思われますが、先天赤緑色覚異常の中で多くの割合を占めるのは2型色覚ですよね？
2型色覚の方々の中にも"スーパーレッドアイ"と呼ばれる方がいるのでしょうか？
確かに、1型色覚の方はアノマロスコープによるRayleigh等色グラフが右肩下がりになることからも、赤が非常に暗く見えてしまうことがわかりますが、その反面緑の明暗に敏感と言われますよね。
ただ、2型色覚の方はRayleigh等色のグラフが平行になることから 赤〜緑の"色"の中で等色が起きていることが確認されており、赤色に対しての色覚能が正常色覚よりも優れるとは考えにくいのですが お教え頂けませんでしょうか？
Gemini6 か月前（編集済み）
こちらの動が https://youtu.be/1vWM2N3GRjE によると、色盲の人が見たときにかぶってしまいがちな波長をレンズでカットすることで、それぞれの色が別れて見やすいようにするもののようです。
全体の彩度調整とはまた別の仕組みのようですね
Transfusions2 か月前
このトップのコメの話はこのメガネの仕組みには全く当てはまりません。この眼鏡が効く色盲の人は、三原色を感じる3種類の細胞のうち2つもしくは3つが、構造の問題により(遺伝)感じる色の周波数の領域が狭まり、同じ色をダブって感知してしまっている事に原因がある人です。どれかの細胞が少ないとか弱いとか言う話ではありません。例えば、本来は緑と青を別に々感じるべき細胞が、両方ともその間くらいの色に寄って感じてしまっている人であれば、青と緑が重なりハッキリと見分けられない状態になるわけです。このメガネは「青緑」の領域のど真ん中や「赤緑」のど真ん中の色をワザとカットするフィルターが付いています。すると、今まで重なって混乱同一状態だった「青緑」という色が、一緒にならず青と緑という別々の色としてハッキリ区別がつくようになります。元々赤が見える人なら、明確な緑と青になる事で3元色が揃い、混乱なく見えるようになるということです。
赤ーー(緑青) 2つの色が近すぎて、色が区別できない。
赤ーー緑-x-青 ←xはフィルター これで3つの色がハッキリと区別できる。
こういう事です。
|
yuri _2 か月前（編集済み）
Transfusions エ○クロマという眼鏡がTransfusionsさんの仰る仕組みに当てはまるようですね。(実際の商品名はあえて伏せます)
私が扱ったことのある眼鏡はネ◯ダルトン製のものだったので、自身の経験に基づいて説明させていただきました。
もし動画に映っている方が全員エ◯クロマ製の眼鏡を使っているのであれば、確かにこの動画に対する私の説明は当てはまりませんね。
その可能性も含めて、冒頭のコメントでも「私の知っている補正眼鏡の仕組みなので、この動画の人たちが使う眼鏡に当てはまっているかは定かではありません」と記述させていただいております。
ただ、私の申し上げた仕組みの補正眼鏡も存在はしますよ。ご存知かと思いますが…
a a 1 か月前
僕実際に使ってるけど、説明は合ってる。
けど、この動画の人は恐らく色弱ではなく色盲なので、この眼鏡とは違うと思います。
色弱はコメ主の説明の通り、色の感じる細胞が均一ではなく偏っている。色盲は僕もよく知らないので説明できませんが、色そのものがダメなのかな。
あと色覚補正眼鏡はレンズ1枚で4万円眼鏡にはレンズが2枚、それと度を入れることが出来ないので、視力の悪い人は度の入った眼鏡に取り付けるアタッチメントのようになっているので、その眼鏡も合わせて合計9万円とあまり簡単に買えるものではありません。
僕がその眼鏡を買ったのはメガネスーパーという店ですので、他の店がどうなのかは分かりません。
hiroshi takeuchi 3 か月前
大学入学祝でもらった時初めて日本人が花見が好きな理由が分かった
|
おさかな2 か月前
これからは、もっと色鮮やかな人生を謳歌できますね！✨🍀
◆四色型色覚者
最も多いのは「三色型色覚者」ですが、四色の色彩を感じる「四色型色覚者」も存在します。
およそ25％の人が4色型色覚者と言われています。
↓
[告知]死相と色彩感覚細胞が多い「四色型色覚者」-2018-12-13
定期的に病院の診察を受けています。
帰りに妻と蕎麦屋で食事するのが楽しみになっています。
馴染みの店で何気なく隣り席を見ると、サラリーマン風の中年男性に「死相」が浮かんでいました。
診察の待合室では、車いすや片手が固まって半身が不自由な、杖が頼りの患者も居ます。
そこでは静かに患者談義も交わされます。
押し並べて、「血圧管理」を怠って発症したことを後悔している。
「死相」を色彩感覚者は気付くのではないか？
眉間の薄黒い赤い盛り上がりが「死相」の微かな兆候です。三日以内に脳溢血で死にます。助かっても麻痺が残るでしょう。
「四色型色覚者」ならば見分けられると思います。
縁もない人なので素知らぬふりしていようかと思いましたが・・
「寒いですね～ こういう日は血圧に悪いので注意していますよ～」
「・・・・」
無視されましたw
ご家族に「四色型色覚者」が居れば、間に合うかも・・