■[瀬取り]北朝鮮船籍タンカー「SAEBYOL(セビョル)」が船籍不明の小型船舶に物資◆制裁続行 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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総合的に判断した結果,国連安保理決議で禁止されている「瀬取り」を実施していたことが強く疑われます。  なお,北朝鮮船籍タンカー「SAEBYOL(セビョル)号」は,平成28年3月に国連安全保障理事会により資産凍結の対象とされた船舶です。

 

外務ホームページより

          北朝鮮           

北朝鮮船籍タンカー「SAEBYOL(セビョル)号」と船籍不明の小型船舶による洋上での物資の積替えの疑い               (平成31年3月2日)

平成31年3月28日

1 事案の概要

 平成31年3月2日(土曜日)未明,北朝鮮船籍タンカー「SAEBYOL(セビョル)号」(IMO番号:8916293)と船籍不明の小型船舶が東シナ海の公海上(上海の南約390kmの沖合)で接舷(横付け)していることを海上自衛隊第1海上補給隊所属の補給艦「おうみ」(佐世保)が確認しました。
 両船舶は,夜間において接舷(横付け)した上で照明を点灯し,蛇管(ホース)を接続していたことから,何らかの作業に従事していた可能性があり,政府として総合的に判断した結果,国連安保理決議で禁止されている「瀬取り」を実施していたことが強く疑われます。
 なお,北朝鮮船籍タンカー「SAEBYOL(セビョル)号」は,平成28年3月に国連安全保障理事会により資産凍結の対象とされた船舶です。

 

画像2

接舷して蛇管を接続している北朝鮮船籍タンカー「SAEBYOL(セビョル)号」と船籍不明の小型船舶(3月2日0時40分頃撮影)(出展:防衛省)

 

画像2

「SAEBYOL(セビョル)号」
(3月1日11時30分頃撮影)(出展:防衛省)

2 我が国としての対応

 我が国としては,本事案について,国連安保理北朝鮮制裁委員会(専門家パネル)に通報するとともに,関係国と情報共有を行っています。

(参考)
 本件事案は我が国が公表したものとして11件目(「瀬取り」実施が疑われる回数としては12回目)


関連リンク


外務省HP➡ https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/nsp/page4_004851.html

 

 

【関連】

 

米財務省、北朝鮮制裁の回避を企てた2社の海運会社を指名◆瀬取り(Ship-to-Ship)

 

北朝鮮は自動識別システムの無効化または操作、船舶の物理的改造、STS(瀬取り)での譲渡、および貨物文書の改ざんなどの詐欺的な運送慣行を採用している。

次の地図は、STS「(瀬取り Ship-to-Ship)Transfers」による精製石油の移動が一般的に発生する海域を示しています。

次の図は、STS(瀬取り)による精製石油の譲渡前後の寄港地を示しています。

以下略・・

 

◆制裁続行

tarooza☆シンクロニシティ実践者

対北配慮か トランプ氏が財務省の北朝鮮制裁の取り消し指示

 

>財務省、北朝鮮制裁の回避を企てた2社の海運会社を指名

 

https://home.treasury.gov/news/press-releases/sm632#.XJR2qlPV19c.twitter

 

 

>対北配慮か トランプ氏が財務省の北朝鮮制裁の取り消し指示

本日3月28日、米財務省ホームページを確認すると、制裁リストは削除されていません。

中国の海運会社に対する制裁は続行中であることが解りました。トランプ・ツイートは、それに触れていないw

 

 

「トランプ大統領」の画像検索結果

US President Donald Trump at the United Nations in New York September 25, 2018.

 Photographer: Nicholas Kamm/AFP/Getty Images