少女時代から青年期に入ると、私は森に行かなくなった。
そのかわり物事がどのように動いているのか、なぜそうなのかということに興味を持ち始めた。世界がどのように動いているのかを知り、理解したいという探求心であらゆることに疑問を持つようになっていった。
やがて大学に行き、大気物理学で科学修士をとり、NASAに入った。そこで数年間の研究の後、カウンセラーの勉強を始め、その道に入って行った。
② 私が幼い頃の森での体験を思い出したのはカウンセリングを始めて数年経ち、人の頭のまわりに色彩が見えるようになってからだった。あの体験が私の超感覚知覚力、あるいは「透視力の覚醒」だったと知ったのはそのときである。
・・超感覚知覚力HPSを使って、患者の色彩オーラ(エネルギーフィールド)を念入りにスキャンし、患部の病変を知覚した。
オーラを見たとしても、医学的な知識がなければ見えただけで終わる。だが、病変と認識する医学知識の研鑽と、HSP能力を使ったスキャン(透視)で病変を捉えた。
バーバラ氏は、透視力の覚醒と自覚した。
しかしながら、私には分からない疑問があります。
バーバラ氏の強烈なオーラ光が患者を照らせば、患者のオーラの色彩は影響されると思うからです。本来の色彩として見えるのか?、と。
やがて透視力の覚醒は、患者の過去、因縁を視ることになる。必然です。
私は、他人の個々の運命に介入したくないと思っています。
国の運命には介入しますがw
③ 楽しい秘密の子ども時代の体験が、重病人を診断し治療するこの仕事に導いたのだった。過去を振り返ると、誕生から始まった私の能力の発展パターンに気づくことができる。
まるで何か目に「見えない手」が、ちょうど人生という学校に通うように一つ一つの経験を通じ段階を踏んでここまで私を導いてきたのだ。
・・「見えざる手」は、意味ある偶然(シンクロニシティ)を、個々の人生の時間の中に埋め込んでいるようです。
途中では分からないが、導く「存在」を感じた瞬間、また一層、飛躍的な霊的能力に目覚めるでしょう。霊的能力の種類と終着点は、個々の人生で違う。
単発であったシンクロニシティ現象が、複数同時のフローに変わる。霊的能力の発展パターンです。
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続く予定です。