■■その2[呪いの研究 中村雅彦]精神錯乱か、神秘体験か | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

 

遠い昔ではありません、今も同じ。
狂った霊的祈祷師を診た
精神科医ほど、神秘体験者に懐疑的。


自分を守ることに疎い少年ならば、神秘体験に無知な医師に霊現象を語れば、「精神分裂病(統合失調症)」と診断されて、大量の薬を処方される。

例え、学業、日常生活、行動、コミュニケーション能力などが正常であってもです。
安易な人格障害の診断から、やがて本物の精神病患者にされたでしょう。

医師本人の「確証バイアスの逆転」を疑う。by tarooza

 

確証バイアス(かくしょうバイアス、英: Confirmation bias)とは、認知心理学や社会心理学における用語で、仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向のこと。認知バイアスの一種。また、その結果として稀な事象の起こる確率を過大評価しがちであることも知られている。wikipedia

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続きの始め・・

 

精神錯乱か


  霊的危機とは統合失調症の一種ではないかと疑う読者もいるかもしれない。
そこで、統合失調症と霊的危機を識別する基準について、さらに詳しく見ていこう。
精神医学者ルコフは、統合失調症的特徴を伴った神秘体験(Mystical Experience with Psychotic Featurees,MEPF)を

統合失調症的な事例と区別するための診断基準を提案している。

  まず区別しなければならないのは、ある人が統合失調症的な状態にあるかどうかの判断を、どこに注目してくだせばよいかという問題である。
実際、統合失調症の症状の現われ方は、夢の体験、幻覚誘発物質むによる体験、霊的覚醒、臨死体験、シャーマン体験などとよく似ているため、一見しただけでは区別しにくい。

 

  ここでは、体験そのものは、ある人が統合失調症かどうかを決める要素にはならない。問題はむしろ体験の主張の仕方にある。統合失調症者は自分の主張が空想や思い込みによることを自覚せず、体験を大げさに脚色する傾向がある。
これに対して統合失調症的でない人は、自分の体験がふつうではないことをはっきり認める。


  さらに重要なことは、統合失調症者が自分の体験を他人と共有できないことである。
われわれは、体験し、認識している世界を他人と共有しており、一つの共通した世界の中で生きているという実感を、統合失調症者は確立できない。それに、統合失調症者の語る体験は基本的に意味がわからず、支離滅裂である。


  また、その人が常識程度の意識や行動を操作する能力を持っているかも重要な識別の要素である。
日常的で常識的な課題を処理できない場合や、他者と体験の共有ができず、孤立した生活を送るような場合は、統合失調症的特徴が強い。

 

神秘体験か


  これに対して、神秘体験の場合にはどのような特徴が認められるのだろうか。
神秘体験とは、神、宇宙、絶対者と呼ばれる「自己よりも偉大ななもの」との接触、あるいは一体化を意味し、以下の五つの特徴がある。これらの特徴すべてをそなえるとき、ルコフの基準では統合失調症的特徴を伴う神秘体験と診断され、一般の統合失調症とは区別される。


A 恍惚とした気分
気分の高揚。新たな生、もう一つの世界、喜び、救い、完全、満足、光輝の感覚が生じてること。
B 新しく獲得された知識の感覚
知的理解の高まり、および人生の神秘が解き明かされたという信念をもっている。
C 知覚の変容
高ぶった感覚、視覚的・聴覚的幻想の存在。光に包まれた感じ。天使の姿を見たり、イエス・キリストの声を聞くなどの宗教的な内容を伴う幻覚を見る。
D 幻想に神話と関連したテーマが含まれる
神秘体験の内容は時代や文化によって多様である。
しかし、表面的に多様化した幻想の背後にテーマの類似性が認められ、統合失調症的とされる事例にも肯定的で成長的な結果をもたらす神話的テーマもある。これをさらに細かく分析すると、中略・・

E 概念的混乱が存在しないこと
統合失調症的な人は認識能力に欠陥があり、思考の過程に障害が生じている。集中できない、考えがむまとまらない、外界の認識に歪みが生じるといった兆候は、統合失調症的な経験に属する。
神秘体験にはそのような混乱は生じない。

 

 以上の基準に加えて、ルコフは、統合失調症的な体験が肯定的な結果をもたらすかどうかを予測する、次の基準を提案している。
中略

シャーマンの危機、超感覚知覚、霊的存在との交信、憑依現象などがSE(霊的危機)の中に分類されている以上、こうしたテーマに関連する学問領域の豊富な知識を、診断者が持ち合わせている必要があるだろう。特に超常現象に関する課題については、次章で取り上げたい。
その3に続く

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>実際、統合失調症の症状の現われ方は、夢の体験、幻覚誘発物質むによる体験、霊的覚醒、臨死体験、シャーマン体験などとよく似ているため、一見しただけでは区別しにくい。

 

特殊な神秘体験「悪魔の憑依」

映画『ザ・ライト -エクソシストの真実-』予告編 
 https://youtu.be/8J2JrM7O6tQ

2011/02/09 にアップロ

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1999年にローマ法王庁は、1614年に定めたエクソシズムの儀式を初めて改訂。

エクソシストに精神科医などと連絡を密にすることを義務づけ、医学的な治療を必要とする患者と「悪魔に取り憑かれた」と思い込んでいる人を区別するよう定めた。
http://www.huffingtonpost.jp/2016/09/19/gabriele-amorth_n_12095982.html

 

特殊な神秘体験「魔女宗」

■ユダヤの魔方陣 逆五芒星

 

 

以前、海外系の某サイトで、フロワーされた外国人のプロフイール一覧が、突如として逆五芒星に変わりました。表向きはWicca (魔女宗)でしたが、裏は黒魔術の信奉者でした。日本女性の一人が呼び寄せたのです。

私を「封印」するターゲットであることは明らかですが、見当違いです。


自然界の野鳥、昆虫、動物を繰るのが悪魔使いと見做された?

Wiccans(魔女宗)と五芒星☆

 

・・この世界は、リアルな現実世界と、スピリチュアルな精神世界が併存しているのでしょう。

ポータルサイトを行き来する「霊的な存在」が居る。

 

 

③不思議体験「小枝に掛かる彩雲」

■■■多摩川台古墳群 宝莱山(ほうらいさん)古墳上の彩雲

IMGP4090彩雲A

 

木にかかる頭上の「彩雲」は、五分もしないうちに消えました・・
いくつもの古墳の間を巡ったので、少々疲れて宝莱山のベンチで休憩していた時のことです。

 

「古代の墓前マツリの巫女」

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http://www.iz2.or.jp/fukushoku/f_disp.php?page_no=0000008

 

古代の巫女たちが、「精霊」となって古墳を護っているのでしょう。
少年時代、度々体感したのが、ぼんやりした「虹彩の精霊」です。
再会です。。(^^)

 


・・ポッカリ開いた雲の真ん中に、突如現れた小枝に掛かる彩雲です。

スピリチュアルな祭祀跡での出現でした。

「ポータルサイト」が開いたのかもしれませんねw