トルコでロシア大使が狙撃された事件で、テロリストが、「アレッポを忘れるな。シリアを忘れるな」などと叫んだ。
ロシア軍の空爆に支えられたシリア政府軍が、反アサド支配地域のアレッポ東部を制圧したことに復讐したようです。
「地図2」によると、反体制派支配地域の全域を制圧するとみられます。
打通作戦が成功したようです。
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◆ロシア大使、撃たれ死亡 犯人は警察官
事件は19日午後7時(日本時間20日午前1時)ごろ発生。カルロフ氏は写真展の開幕式典でスピーチしていた。事件発生時の映像によると、男はカルロフ氏の背後から銃撃後、アラビア語で「アラー・アクバル(神は偉大なり)」、トルコ語で「アレッポを忘れるな。シリアを忘れるな」などと叫んだ。(2016/12/20 NIKKEI)
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[Interactive]6つの図で見るシリア情勢 2016年10月13日 CNN
◆6つの図で見るシリア情勢
シリア情勢が混迷の度合いを深めつつある。ロシアは9月下旬、武装勢力に対する空爆をシリアで開始した。米国が主導する連合軍も2014年9月からほぼ毎日、シリア国内における過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の拠点壊滅を目指して空爆を実施している。
内戦状態にあるシリアでは11年以降、25万人以上の死者が出ているが、ロシア軍の介入で、情勢はますます不透明となった。
ロシア軍の介入について6つの図で説明する。
地図1 ロシア軍はシリア西部に展開
ロシアのプーチン大統領は数週間にわたり、シリア各地に装備や人員を空輸し、空爆の準備を進めてきた。輸送先は特に地中海側で、ラタキアの空港や、ロシア軍の海軍基地のあるタルトゥース、首都ダマスカスが含まれる。
米ワシントンのシンクタンク「戦争研究所(ISW)」によれば、ロシアは現在、シリア国内の7カ所に展開している。
地図2 ロシアはISISと戦っていると主張 米国は否定
ロシア側は、ISISや「他の過激派組織」と戦うと説明しているが、9月下旬に行われた空爆の標的の多くは、ISISの拠点付近から何時間も離れたと見られる場所だった。米国をはじめ、英国、トルコ、フランス、ドイツ、カタール、サウジアラビアが参加する連合軍はロシアがISISではなくシリアの反体制派や民間人を攻撃しているとして非難した。
続き⇒ http://www.cnn.co.jp/special/interactive/35071673.html
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引用[世界の裏側ニュース]
Lizzie Phelan@LizziePhelan
Christmas lights go on in #Aleppo - big celebrations, 1st like this since war began @RT_com https://t.co/sINTEq0wAE
2016年12月21日 02:45
Lizzie Phelan@LizziePhelan
Now world may stop talking about #Aleppo, but it's destroyed. With or without the fighting, suffering and pain will… https://t.co/4PI5aKjl6q
2016年12月23日 04:46
ツイート;世界ではアレッポのことをあまり話さなくなっているようですが、シリアは破壊されました。戦争が続くかどうかにかかわらず、苦しむ痛みは数年は続くでしょう。 Lizzie Phelan @LizziePhelan 2016年12月22日
◆Syria: Aleppo Cathedral embraces first peaceful Christmas in years
https://youtu.be/NZOBRFebQKE
シリア:アレッポの大聖堂がここ数年で初めて平和理にクリスマスを迎えることができた
>ロシア側は、ISISや「他の過激派組織」と戦うと説明しているが、9月下旬に行われた空爆の標的の多くは、ISISの拠点付近から何時間も離れたと見られる場所だった。米国をはじめ、英国、トルコ、フランス、ドイツ、カタール、サウジアラビアが参加する連合軍はロシアがISISではなくシリアの反体制派や民間人を攻撃しているとして非難した。
>1年にわたる米軍らによる空爆にもかかわらず、ISISはシリアのラッカやイラクのモスルといった重要拠点から撤退していない。ISISはまた、パルミラやラマディも占拠したままだ。
・・超大国の米露軍は、ISISの殲滅に本気で無いと、世界は疑りだしています。
近代戦の精密な空爆に耐えられる地上軍はいません。移動手段は24時間中、いつでも撃破が可能。
ロシア軍は、たちまちアレッポの反政府軍を蹴散らした。
だが、蹴散らした小さな鬼が、膝元に忍び込んで死を撒き散らすのです。
平和とは・・
赤ん坊の泣き声と、教会の弔いの鐘は、絶えることが無い。