”中国、「米新大統領」関税45%アップで対米輸出25%減へ”◆注目「米中貿易戦争が勃発」 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

◆注目「米中貿易戦争が勃発」

引用 勝又壽良の経済時評・・

----------------------------------------------------------------------------

米中貿易戦争が勃発
タイ『バンコクポスト』紙(11月7日付)は、次のように報じている。
タイは、TPPに参加を希望していた国の一つである。原加盟国ではないが、TPPの将来性に大きな期待を繋いできた。だが、米国の大統領選では、二人の候補者がTPPを否定してきた。それがもたらすマイナス点を鋭く指摘している。この記事は、オバマ氏がTPPの重要性を指摘してきた点と同じだ。

 

(4)「ヒラリー・クリントン氏が大統領になった場合、米国の対アジア政策にさほど変化はないだろう。一方、ドナルド・トランプ氏が当選し、選挙公約をいくつか実行した場合は特に関係がこじれるだろう。米主導のTPPが近いうちに批准される見込みは薄い。米国の政治家の多くが国内の製造業や労働者を苦しめるのはアジアとの貿易だと主張していることが背景にある。反TPPを公言する両候補だが、大統領就任後は賢明な次の一手を練らなければならない。アジアで東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国と中国、日本、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランドが参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の交渉が進んでいるからだ。専門家のカエウカモル・ピタクヅムロンキット氏は、『TPPが失敗してRCEPが成功すれば、米国は国際貿易のルール作りで主導権を失うだろう。アジアで同盟国の信頼を失い、影響力とリーダーシップを損なう恐れがある』と話す」。

 

トランプ氏の鈍い頭を覚醒させるには、米国にとってRCEP(アールセップ)がTPPのライバルになることを知らしめなければならない。TPPは単なる経済協定ではない。同盟国としての安全保障的な色彩を帯びている。中国の軍事的な膨張政策を抑えるには、TPPが一つの防波堤をつくるのだ。オバマ氏が口を酸っぱくして言い続けたのは、「アジアの経済秩序を中国の想いのままにさせない」ことである。RCEPが、中国の主導でできれば、米国は圏外に放り出されると危惧している。

----------------------------------------------------------------------------

 

私見『中原の鹿(天下の中心)』・・日本


RCEP(アールセップ)は、米国を除いた(実態は排除)中国主導の貿易ルールに成りかねない。
TPP(環太平洋経済連携協定)は、中国を除いた(実態は排除)米国主導の貿易ルール作りが可能です。

TPPとRCEPの構築に、先に成功した大国が天下を取るw

 

・・どちらの貿易協定の核心は、「中原の鹿(天下の中心)」である日本を取り込むことです。日本が加入しなければ、大失敗する。AIIBに日本を誘う状況とまったく同じ理由。


実力不足の中国は、RCEPを構成しても維持することができません。旧ソ連のように経済崩壊する確率が高い。
旧ソ連は、軍事力や衛星国を維持するために、相当無理な経済支出を続けていた。その負担に耐えかねて崩壊したのです。中国も同じ道を辿り始めているw

 

 

【美聲】【北墟歸工作室】斟舊茶(唱:灰白,和聲:少年霜)
https://youtu.be/bmnI5HdE0kM
リラックス曲 中原的鹿追逐・・