■「米国にさよなら」 フィリピン大統領、中国への傾斜鮮明に  ◆私見『マニラ市街戦の棘(欺瞞)』 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

「米国にさよなら」 フィリピン大統領、中国への傾斜鮮明に
AFP=時事 10月20日(木)10時58分配信
【AFP=時事】フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領は19日、訪問先の北京(Beijing)で行ったスピーチで、同盟国である米国に「さよならを言う時が来た」と述べた。大統領はフィリピンの同盟関係の再構築に乗り出している。
 
ドゥテルテ大統領は4日間の日程で中国を訪問しており、米国から中国の勢力圏に傾斜する同氏の立場が裏付けられるとみられている。20日には中国の習近平(Xi Jinping)国家主席と会談する予定だ。
 
 ドゥテルテ大統領は北京在住のフィリピン人らを前にスピーチを行い、米国とは長い間同盟を組んできたが得るものはほとんどなかったと主張。 「お前らは自分の利益のためにフィリピンにいる。友人よ、さよならを言う時が来た」とまるで米国に向けて演説するように語った。
 
 さらにバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領のことを再び「売春婦の息子」呼ばわりした上、 「私が今後、米国を訪問することはない。侮辱されるだけだからだ」 と続けた。
 
 6月末に就任したドゥテルテ大統領は、フィリピンの外交政策が西側諸国の意図に翻弄(ほんろう)されていることにうんざりしているとも発言。 「中国と距離を置く状況を招いたのはフィリピン自身ではない。新たな方向に進む」と宣言した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000007-jij_afp-int
 

 

 

◆私見『マニラ市街戦の棘(欺瞞)

 
>同盟国である米国に「さよならを言う時が来た」

大東亜戦争で、 東洋の真珠と呼ばれた豊かな首都マニラを、徹底的に破壊して最貧国にしたのは米軍です。
米国は、フィリピン人犠牲者を”全部日本軍のせい”にして、救世軍づらしてきた。恨みを呑んでいただけで、決して忘れていない。
複雑な
フィリピン人の反米感情に、鈍感な米国人は、気付かなかったのです。
 
・・日比間は、「一切の請求権の完全かつ最終的な解決」で決着している。
東南アジア諸国と韓国との戦時請求権の基本的な締結方式です。
(恥知らずな韓国の他、後になって個人補償を求める政府はない)
日本からは、曲がりなりにも「謝罪と賠償」を受け取ったと納得し、友好関係を築いてきましたが、米国は無視した。
日本叩きのアイテム、「マニラ市街戦の棘(欺瞞)」を抜かなかったのです。
今も、反日勢力がフィリピンで騒ぐほど、忘れようとした事実が、蘇ったのでしょう、逆効果でしたW
 
同盟国である米国に「さよならを言う時が来た」
・・深刻な日本叩きを放置してきた米国は、アジア同盟国の一つを失ったようです。
 
 
 

東洋の真珠と謳われたマニラでの市街戦
https://youtu.be/DA6fKiniD3w
 
2012/03/26 に公開