[速報]北朝鮮 ミサイル発射失敗「ムスダン」か 韓国軍が発表 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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北朝鮮 ミサイル発射失敗「ムスダン」か 韓国軍が発表
5月31日 11時17分(NHK)

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北朝鮮 ミサイル発射失敗「ムスダン」か 韓国軍が発表

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160531/K10010540861_1605311003_1605311012_01_03.jpg

 

韓国軍は、北朝鮮が31日朝早く、東部からミサイル1発の発射を試みたものの失敗したとみられると発表しました。これについて韓国軍の関係者は、NHKの取材に対し、発射に失敗したのは新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」だとする見方を明らかにしました。

 

韓国軍合同参謀本部の発表によりますと、北朝鮮は日本時間の31日午前5時20分ごろ、東部のウォンサン(元山)付近から、ミサイル1発の発射を試みたものの、失敗したとみられるということです。
これについて、韓国軍の関係者はNHKの取材に対し、北朝鮮が発射に失敗したのは、射程が4000キロとアメリカ軍の基地があるグアムに達するとされる新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」だとする見方を明らかにしました。
北朝鮮は、同じウォンサン付近から、「ムスダン」とみられるミサイルを、先月15日に1発、先月28日に2発、それぞれ発射しましたが、いずれも発射直後に爆発しており、アメリカ軍や韓国軍は、これまですべて失敗に終わっていると分析しています。
北朝鮮のミサイルを巡って、韓国軍は30日、北朝鮮国内で弾道ミサイルが発射される兆候があるとして、警戒と監視を強化していました。


官房長官「直接の影響及ぶ事態ない」

 

菅官房長官は閣議のあとの記者会見で「北朝鮮のミサイルに関する動向は、政府として重大な関心を持って常日頃から情報収集・分析に努めているが、個々の具体的な情報の内容や分析については、事柄の性質上コメントは控えたい」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は「いずれにせよ、わが国に飛来するミサイル等は確認されておらず、わが国の安全保障に直接の影響が及ぶ事態が発生したとは認識していない。引き続き、韓国・アメリカと緊密に連携しながら、こうした挑発行動の自制および関連する国連安保理決議、6か国協議の共同声明の順守を北朝鮮に対ししっかりと求めていきたい」と述べました。

 

また中谷防衛大臣は午前10時ごろ防衛省に入る際、記者団に対し、「わが国に被害が出たとの情報はない。あらゆる事態に備えて、常に警戒監視を行い、情報の収集や分析に努めている」と述べました。

 

岸田外務大臣は閣議の後の記者会見で、「北朝鮮による累次にわたる弾道ミサイルの発射は、わが国を含む国際社会に対する重大な挑発行為であり、断じて容認できない。政府としては、関係各国と連携しながら、引き続き挑発行動の自制と、国連安全保障理事会の決議などの順守を求めていくとともに、いかなる事態にも備えられるよう、緊張感を持って情報収集と警戒監視に努めたい」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160531/k10010540861000.html