■■[続報]倉田遼太郎(7歳)君ひき逃げ運転手逮捕 私見『車優先の社会が子供たちを殺している! | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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■小1男児死亡ひき逃げ、容疑のダンプ運転手逮捕

TBS系(JNN) 2月17日(水)19時44分配信

ひき逃げ犯水村満(68)と倉田遼太郎君

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160217-00000067-jnn-soci

 17日、東京・町田市で登校中の小学1年生の男の子がダンプカーにひき逃げされ、死亡した事件で、警視庁は運転手の男を逮捕しました。

 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、神奈川県大和市の解体工・水村滿容疑者(68)です。水村容疑者は、17日午前、町田市鶴間の交差点で、登校中で横断歩道を渡っていた小学1年生の倉田遼太郎くん(7)を運転していた4トンのダンプカーでひいてそのまま逃走し、死亡させた疑いが持たれています。

 取り調べに対し、水村容疑者は「左の後ろのタイヤで何かをひいたのは間違いありません」「確認しないでそのまま立ち去ってしまった」などと容疑を一部否認しています。

 水村容疑者は、同僚の男性2人を乗せ、神奈川県綾瀬市の事務所から町田市へ仕事に向かっていたということで、警視庁が当時の状況を詳しく調べています。(17日23:34)

最終更新:2月18日(木)5時52分

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私見『車優先の社会が子供たちを殺している!』

遺影の倉田遼太郎君

亡くなった町田市立南第一小学校1年生の倉田遼太郎くん(7歳)


祖父「将来の夢も未来もあったのに」

亡くなった倉田遼太郎くんの祖父(62)は、「剣道を一生懸命、頑張る礼儀正しい真面目な子どもで、将来の夢は医者になりたいとか宇宙飛行士になりたいと言っていました。家族の仲がとてもよく妹の面倒を見たり、親子でマラソンに出たりしていました。生まれてから3000日も生きていなくて、これから未来があったのにいつもどおりの通学路でこんなことになってことばが出てきません。亡くなったと聞いても実感が全くわきません」と話していました。(NHK)


■【小1ひき逃げ】祖父「言葉でない」 相次ぐ子供の巻き込み事故 「歩車分離式信号」導入進まず
2016.2.17 産経新聞


 小学校へ続く丁字路交差点。いつものように近くまで見送った母親の目の前で、倉田遼太郎君はダンプカーにひかれた。ダンプが走り去ると、路上には小さな体があおむけで倒れていた。「遼太郎! 遼太郎!」。母親は道路の真ん中で懸命に肩をゆすったが、返事はなかった。

 「目を開けてよ…」。救急隊が到着するまでの数分間、母親は遼太郎君の上に覆いかぶさり泣いていたという。近くにはランドセルと黄色い帽子が投げ出されていた。通行人が慌てて救護に駆けつけたが、ダンプは戻ってこなかった。

 事故直後の様子を見た豆腐店経営の生田邦枝さん(73)は、「かわいそうでとても見ていられなかった」と振り返る。「元気な子だったのに、血の気がなく真っ青になっていた」

 連絡を受けた祖父(62)は静岡県から搬送先の病院に駆けつけ、遺体と対面した。歯が折れ、顔の形が変わっていた。「言葉が出ない。なぜこうなっているのか整理が付かない…」

 祖父によると、遼太郎君は剣道を習い、将来は宇宙飛行士になりたいと話していたという。「孫をひいておいて気付かないなんて絶対嘘だ。逃げるなんて考えられない」

 大型車の右左折時に子供が巻き込まれ、死亡する事故が相次いでいる。都内では昨年3月、多摩市の交差点で小2の女児が左折してきた大型トラックに巻き込まれて死亡。2週間後には江東区の交差点で、小5の男児が死亡した。今月15日は足立区で、小1の男児が右折してきた2トントラックにひかれた。いずれも歩行者は青信号を渡っていた。

 こうした事故の対策として、車と歩行者の通行時間帯を完全に分ける「歩車分離式信号」の導入がある。警視庁は多摩市と江東区の現場は事故を受け、歩車分離式に変更した。ただ、思うように設置は進んでいない。警察庁によると、平成22年度末の全国の分離式信号は約5500基で全信号機の2・7%。25年3月末には約7300基となったものの、それでも全体の3・6%にすぎない。

 渋滞が増えたり道路の拡幅が必要だったりと、全ての交差点に導入できるわけではないが、警察関係者は「事故があった現場や通学路については、導入の可否を優先的に検討したい」としている。(加藤園子)

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>「目を開けてよ…」。救急隊が到着するまでの数分間、母親は遼太郎君の上に覆いかぶさり泣いていたという。


小さな児が、車に轢かれた直後に通りかかったことがあります・・
母親は道路にへたり込んでいた。
魂が抜けたような様子でした。


合掌