[北朝鮮ミサイル発射]国連の制裁決議 米国の弾道ミサイルディフェンスGMD構築 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。


■[北朝鮮ミサイル発射]制裁決議「迅速に採択する」


(国連安全保障理事会の吉川元偉国連大使AP)

・・・日本時間の8日午前1時ごろからは国連の安全保障理事会の緊急会合が非公開で行われ、発射は人工衛星であったとしても安保理決議の明白な違反とする非難声明を発表。核実験を受けて交渉が続けられている制裁決議案について「迅速に採択する」としている。(BLOGO)

Security Council Press Statement on Democratic People’s Republic of Korea Long-Range Launch - 国連安保理


■北朝鮮:人工衛星ロケット打ち上げ、太陽同期軌道に投入成功

・・・北朝鮮は2006年7月にスカッド、ノドン、テポドン2あわせて計7発の弾道ミサイルを日本海に向けて発射したことにより、ミサイル技術に関する活動を制限されています。人工衛星だろうと核兵器だろうと、北朝鮮によるロケット/ミサイル発射は、国連安全保障理事会決議169517181874への違反ということになるのです。 (海国防衛ジャーナル

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■米国の弾道ミサイルディフェンスGMD構築


北朝鮮弾道ミサイル・GBIの配備図

[軍事]北朝鮮弾道ミサイルの長射程化を受けてGBIを配備


北朝鮮弾道ミサイル太平洋に落下


 国連安全保障理事会は7日、緊急会合を開き、北朝鮮のミサイル発射について強く非難する報道機関向け声明を発表した。声明では「たとえ人工衛星の打ち上げだと主張していても、安保理決議に対する重大な違反である」としている。(2016.2.8 朝日新聞)


「いかなるロケット/ミサイル発射も安保理決議違反」であり、米国に向かう弾道弾として迎撃すると、北朝鮮は「警告されている。
米国に向ける東への発射を避けたのは、撃ち落とされるのを懸念して南に発射したのでしょうw




GMDシステム・・
GMDとは、北朝鮮やイランの弾道ミサイル攻撃から米国本土を守るための地上配備型ミサイル防衛システムです。GMDで用いられる迎撃ミサイルは「GBI(Ground Based Interceptor)」といい、3段式固体燃料ロケットです。射高はおそらく2,000kmを超えると思われます。 
(過去記事)


Ground-based Midcourse Defense System Conducts Successful Flight Test(2016/1/28 ミサイル防衛局)
http://www.mda.mil/news/16news0002.html


[軍事]、GMDが受け持つ迎撃目標




米本土ミサイル防衛(GMD)・迎撃実験に成功 【ICBM迎撃ミサイル・GBI】
  

https://youtu.be/RK1NOCFeaQU

2014/06/25 に公開

2014年6月22日:アメリカ本土ミサイル防衛(GMD)
弾道ミサイル迎撃システム・地上配備型ミッドコース防衛ミサイル(GBI)の迎撃テス­ト「FTG-06b」に成功しました。 .




SM-3( 1Bor2B) PAC3 THAAD

ミサイル・ディフェンスのコース分担拡大画像



日本の自衛隊は、SM3(ブロック1~2)とPAC-3(パトリオット) ゾーンの防衛に専念するシステムです。

もちろん、防衛範囲に「破片」が落ちてきたならば、「破壊措置命令」を忠実に実行したでしょう。
本体と破片の区別は、難易度が高いそうですからw



「肥満の国アメリカと飢餓の国北朝鮮」

肥満と飢餓2015国連WFP

国連WFP「ハンガーマップ」:http://ja.wfp.org/hunger-jp/map



北朝鮮は、飢餓人口の割合が最も高い濃い赤色に分類されている国です。
全人口の35パーセント以上もの人民が、栄養不足の状態に陥っています。その飢餓線上にある北朝鮮が、「人類に貢献する人工衛星」を飛ばすことは、さらに飢餓比率を高めるだけです。
国際社会は、人工衛星とは信じていないw

「核を持つ国は攻撃されない」は、冷戦時代の常識でした・・が。
飢餓歴史の長いシナ・コリアンが、どのようにして生きてきたのか、欧米人は無知です。
「新冷戦時代」の常識は、変わる気配が致します。