■邦人救出へ新地理情報、衛星画像にデータ合成
2016.1.31 読売新聞
政府は世界の「地理空間情報」に関する独自のシステム構築に乗り出す。
武装勢力の支配地域など様々な情報を一目で把握できるよう、衛星画像に政府保有のデータを合成する。2016年度中の運用開始を目指す。昨年成立した安全保障関連法で、自衛隊は海外で人質事件などに巻き込まれた日本人の救出活動を行えるようになっており、政府はシステムの活用で、隊員の安全確保や人質の速やかな救出につなげたい考えだ。
〈1〉病院や発電所などの重要施設
〈2〉武装勢力の支配地域
〈3〉橋や道路の損壊の有無――などのデータを合成して表示する。
例えば、海外で自衛隊がけが人を搬送する際、新たなシステムを使えば、最寄りの病院と安全なルートを短時間で検索でき、現地の隊員に的確な指示を送れるようになる。
⇒ 本文
【参考】
邦人救出へ新地理情報、衛星画像にデータ合成 衛星兵器は?
https://youtu.be/_N3zRC2yly0
2016/01/31 に公開 視聴回数 2 回
政府は世界の「地理空間情報」に関する独自のシステム構築に乗り出す。
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内閣衛星情報センター:Cabinet Satellite Intelligence Center(略称CSICE)
http://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/pdf/csice1.pdf
武装勢力の支配地域など様々な情報を一目で把握できるよう、衛星画像に政府保有のデータを合成する。
衛星情報を共有:防衛省・自衛隊の最高司令本部・中央指揮所
◆救出作戦の支援システム・プラン(米軍)
■■【戦争前夜】火を噴く北半球、ネオコン再び?[桜H28/1/11] 私見『かってにやれ』
米無人偵察機「MQ-4Cトライトン、偵察衛星より行動範囲に柔軟性がある。
救出部隊の展開
「地理空間情報(衛星画像に保有のデータを合成)」と「宇宙兵器」の高度化で、現場は劇的に変わる。
将来の課題:救出部隊を守るため、敵の接近を阻止。それには「大量破壊兵器でない」威力を弱めた精密誘導兵器の開発・・宇宙兵器「神の杖」 宇宙条約違反にならない。
宇宙条約 平和利用の原則
第4条で規定。核兵器など大量破壊兵器を運ぶ物体(ミサイル衛星等)を地球を回る軌道に乗せたり、宇宙空間に配備してはならない。
また、月その他の天体はもっぱら平和目的のために利用され、軍事利用は一切禁止される。
「現有技術による 神の杖」・・JDAMは、あらかじめ設定された座標へ向けてGPSで誘導される。
Six 1000 lbs. GBU-32 JDAM's Dropped on Taliban Compoundhttps://youtu.be/LOWK72i8bCU
In this video six 1000 lbs. JDAM's are dropped on to a compound/villa in Afghanistan. The exact location is unknown. This might be one of the best airstrike videos I have ever seen・・
このビデオのJDAMは6千ポンド爆弾で 、アフガニスタンにおける複合/別荘上に投下された。正確な位置は不明です。今まで見た中で、最高の空爆ビデオの1つかもしれない・・
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宇宙兵器「神の杖」で、敵と接近せずに殲滅可能になる。
邦人と救出部隊の人的被害を少なく見積ることができます。(作戦参謀は、作戦での人的損耗率を考える)
現在の自衛隊では、地上からの「爆撃誘導員」を養成している。
JDAM爆弾を誘導することができるようです。
しかし、米国の意向・国内政治問題として、空対地ミサイルは導入されていない!
ベトナム戦争から負け続けている米国は、同盟国である日本の軍事力を削ぐ矛盾に気付いていないw