元禄12月14日寅の刻の一天(午前四時前)赤穂浪士討ち入りの日  | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。


12月14日討ち入りの日


赤穂浪士「吉良邸討ち入り」 東映オールスター  
https://youtu.be/ClQPodVRkvA



【関連】
■12月14日衆議院選挙の投開票 奇しくも赤穂浪士吉良邸討ち入りの日

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昔は、毎年『12月14日・赤穂浪士討ち入り』を歌舞伎、映画、そしてテレビ放映したものです。
年寄りは楽しみにしていました。


12月歌舞伎の演目に赤穂浪士が無かった。
昨年はあった。
映画の予告もありません。
もちろんテレビにもないでしょう。
「仇打ち禁止令」?

日本人の感性ではないものが増えました。
テレビを見なくなったのは、気味が悪いからです。

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【私見】

寅の刻の一天(午前四時前)は、古来より夜襲の時刻です。

楽しみにしていた「大相撲」がつまらなくなった・・
楽しみにしていた「忠臣蔵」が無い。
楽しみにしていた「歌舞伎」がつまらない。
楽しみにしていた「テレビ」に観るものがない。

年寄りフアンの楽しみを奪った「異形の者たちに鬱憤」を感じる。
忠臣蔵・赤穂浪士の迸る情動は「鬱憤」です。



「忠臣蔵」浅野内匠家来口上

 引用:「忠臣蔵」浅野内匠家来口上(本所松坂町公園)

・・対高家御歴々家来共件鬱憤候段憚奉存
 候得共、君父之讐共不可戴天之儀難黙止
 今日上野介殿御宅江推参仕候・・

読み下し文:
高家御歴々に対し、家来ども鬱憤をさしはさみ候段、憚(はばか)りに存じ奉り候えども、君父の讐(あだ)ともに天を載くべからざるの儀、黙止しがたく、今日上野介殿御宅へ推参仕り候。


日本人の底深い鬱憤が渦巻いている・・
暫し、 ネットが救いになっています。