■自殺者続出…9000万人が損失「上海株暴落」で中国は暴動前夜
2015年7月14日ゲンダイ
上海株が暴落した中国。いつ暴動が起きてもおかしくない状態だ。上海市内は警察官も増え、いっそう物々しい雰囲気となっている。
自殺者も続出している。自殺第1号は、6月10日。32歳の男性が、「カネ儲けをしたい屍」と題した遺書をネットにアップした後、湖南省のタワーマンションの22階から飛び降りている。
以後、全財産を失った個人投資家たちが、次々に「跳楼」(飛び降り自殺)するケースが中国全土で相次いでいる。「跳楼」という言葉は、流行語になっているほどだ。
以下略・・・
⇒ 本文
【私見】
奇怪な「社会(共産)主義市場経済」なる最初から矛盾を含んだものです。
1929年、ウォール街の株価暴落から世界的な大恐慌になりました。
その当時、破産者が大量に飛び降り自殺しました。
深刻度を推し量る現象です。
長期間苦しんだ世界大恐慌の序曲・・・
さいわい中国の閉鎖的な株式市場が世界への影響を限定的なものになるでしょう。