■福島県、南相馬市内でモニタリングポストの緊急点検(15/04/08)
https://youtu.be/B_PBcxEeBR8
2015/04/08 に公開
福島県が設置したモニタリングポストの一部で、異常な数値が出ている問題を受けて、県は8日、南相馬市内で緊急の点検を行った。
南相馬市の住民は「全然動かなくなっちゃって」と話した。
住民も不具合を訴える、このモニタリングポストは、南相馬市原町区にあり、4月2日から、ずっと同じ「毎時0.676マイクロシーベルト(μSv)」を示していた。
業者が調整をすると、ようやく別の数値に変わり、県の職員が持ってきた線量計の値と比べ、問題がないことを確認した。
メーカーの担当者は「状況を見ると、一時的な電波障害・通信障害が起きて、そこからずっと、通信が途絶えていた状況。開発期間が短かったというのが、原因としてはあります」と話した。
県によると、不具合の疑いがあるモニタリングポストは34カ所で、電気信号が影響を及ぼしているケースや、人為的なミスのケースがあるという。
【関連】
モニタリングポスト緊急点検2015.4.8 FNN
■2015.4.11 06:40の状況(相双・南相馬市16箇所)
⑥全国空間線量率 折線グラフ
グラフ全体(母集団)の傾向から、極端に外れた2個所の数値異常を観察すると、機器の故障が考えられます。
3日間たっていますが、まだ復旧していないようです。