■【首相官邸】国際組織犯罪等・国際テロ対策推進本部 Remembering Kenji Goto | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

【首相官邸】平成27年2月3日(火)午前

 クリップ

【首相官邸】国際組織犯罪等 

 http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201502/3_a.html

 

動画が再生できない方は こちら (政府インターネットTV)
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg11229.html

閣議の概要について


 閣議の概要について申し上げます。一般案件等23件と人事が決定をされました。
 

国際組織犯罪等・国際テロ対策推進本部会合について


 本日、閣議前に国際組織犯罪等・国際テロ対策推進本部を開催をいたしました。推進本部では、今回の邦人殺害の事件を受けて、我が国におけるテロの脅威が現実なものであるということを改めて認識をし、非道、卑劣極まりないテロは絶対に起こさせないという決意の下に、我が国をめぐるテロの未然防止、海外の邦人の安全確保対策について関係省庁で議論をし、関係省庁連携の上、全力を挙げて取り組むことを再確認をいたしました。
 


関連リンク
国際組織犯罪等・国際テロ対策推進本部 (首相官邸HP)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sosikihanzai/kaisai.html

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【関連】

RORY PECK TRUST

Remembering Kenji Goto

    Freelancer news


Remembering Kenji Goto

    haruna yukawa
    islamic state
    kenji goto

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Sunday, 01 February 2015

Written by Tina Carr

The Japanese freelancer, who has been killed by Islamic State, was committed to covering humanitarian issues and the stories of ordinary people caught up in conflict.


We are horrified and deeply saddened by the killing of freelancer Kenji Goto by Islamic State.

Kenji, 47, was an experienced and respected journalist - one of the very few freelancers working in Japan.  He had covered conflicts in Afghanistan, Albania, Chechnya, Iraq, Liberia and Sierra Leone before travelling to Syria.  In 1996 Kenji set up the news agency
Independent Press  which focused on the coverage of humanitarian issues and ordinary people - especially children - caught up in conflict.  In addition to his reporting, he made documentaries that aired on NHK and Asahi TV, and authored several books.
 

Kenji was well known to us at the Trust – a friend and supporter of our work and a regular entrant to the Rory Peck Awards.  His death is a huge loss to everyone who knew him. What his family has been through is unimaginable and we hope that everyone will respect their privacy.
 

Kenji Goto is the third international freelance journalist to be executed by Islamic State.


Tina Carr
Director, RPT

https://rorypecktrust.org/rpt-live/January-2015/kenjigoto#.VM91KRyCYrE.twitter


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INDEPENDENT PRESS


日本政府及び各国政府並びに国民の皆様へ


 この度は、後藤健二が世間をお騒がせすることとなり、大変申し訳ございません。
 

解放に向けご尽力いただきました日本政府及び各国政府、並び無事解放を願っていただきました国民の皆様に対しまして、親族一同心よりお礼申し上げます。さらに、この間ご支援を頂きました友人の皆様に心より感謝申し上げます。
 
10月末にシリア国境付近にて消息を絶って以来、私ども家族は無事の帰国を祈ってまいりましたが、このような結果となり痛恨の極みであり、悲しみに打ちひしがれております。
 
ジャーナリストという職業柄、危険な地域の取材に出かけることも多く、万一の場合の覚悟はしてきたつもりでおりましたが、大切な家族を失い、この喪失感を受け入れなければならない塗炭の苦しみの中にあります。
 
最後に、親族一同の願いとしましては、後藤健二の御霊の安らぎを願うとともに、幼い子供たちとともに心静かな生活を送って参りたいと思っておりますので、ご理解とご高配を賜れれば幸いです。
 
後藤健二 親族一同


http://ipgoto.com/


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■後藤さんを支援、「ローリー・ペック」とは? 紛争地を取材するフリーランスの一大拠点


 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が2月1日、拘束中のジャーナリスト後藤健二さんを殺害したとする動画をネット公開した。同日、後藤さんの妻は、夫が設立した「インデペンデント・プレス」社のウェブサイトと、英国の「ローリー・ペック・トラスト」のウェブサイトに声明文を発表している。1月29日にも、トラストのウェブサイトにメッセージを寄せ、健二さんと同様にイスラム国に拘束されているヨルダン人の飛行士の解放を求めた。

 一般にはあまり知られていない団体であり、日本の各種報道でも、ローリー・ペック・トラストについての詳細な解説はほとんど行われていない。いったい、どのような活動を行っているのだろうか。また、どのような経緯でできたのだろうか。

 ローリー・ペック・トラスト(以下、「トラスト」)は1995年に設置された慈善団体で、フリーランスで報道に携わる人々(ジャーナリスト、カメラマン、ビデオジャーナリストなど)とその家族を支援することを目的としている。

 ウェブサイトによると、トラストはフリーランサーたちを「どこの組織にも属さず、独立の立場から現場で取材し、紙メディア、オンライン、放送メディアを通じてニュースを発信する人たち」と定義する。世界の紛争地や独裁政治の国などで「しばしば圧力を受けながらも」犯罪、汚職、人権じゅうりんなどをレポートする人たちだ。

 組織に所属しているジャーナリストやカメラマンでさえも、紛争地での取材は危険度が高い。フリーランスの場合、さらにその危険性は増す。頼るような組織や保険など「守ってくれる存在がないか、ほとんどない状態で」取材するのが実態だからだ。

 そこで、頼りにできる存在として創設されたのがこのトラストだ。

 活動の柱の1つは、「フリーランス支援プログラム」。危険な状況下で報道を続けるジャーナリストたちに財政支援を提供する。取材中にジャーナリストが命を落とした場合、遺族へのさまざまな支援を行う。

 危険な場所に向かう前に、現地情報や取材のアドバイスを受ける研修も行っている。

 ウェブサイトにはフリーランスで働く人に役に立つような資料が掲載されており、例えば現地での費用計算表、予算表、請求書のひな形などが無料でダウンロードできるようになっている。

 取材前の保険加入についてのページもある。紛争地での報道を支援するワークショップ、募金集めのためのイベントも定期的に行っている。

 もう1つの柱が年に一度、優れたニュース報道を行ったカメラマン、カメラウーマンに贈る「ローリー・ペック・トラスト・アワード」の運営だ。英国ソニーが賞のスポンサーとなっている。

 2014年のアワード(11月19日発表)では、中央アフリカ共和国の政情を扱った番組を撮影したパコム・パバンジ氏がニュース部門の最優秀賞を受賞している。

 トラストは世界中のジャーナリズム関連組織40余りとパートナー関係を結ぶ。活動資金はメディア組織や企業、個人からの募金が大きな位置を占める。主な募金者の名前を見ると、英テレビ局BBC,BスカイB,チャンネル4、米CNN,NBC、AP、ロイター、ソニー、国連民主基金など。年間収入は2013年12月31日時点で約65万1000ポンド(約1億1400万円)である。

 トラストの名称はジャーナリスト、ローリー・ペック氏に由来する。ペック氏は1956年12月、米国で生まれた。アイルランド共和国の首都ダブリンで育ち、米国や父方の出身地である英スコットランドを行き来しながら複数の仕事をした後で、ジャーナリズムを職として選ぶようになった。

 カメラを担ぎ、第1次湾岸戦争(1990~91年)を取材した後、ボスニアやアフガニスタンなど次々と紛争地で取材を行った。その映像はBBCやARD(ドイツ公共放送連盟)を含む世界中のテレビ局の番組で放送された。

 2度目の結婚で妻となったジュリエットさんと子供たちとで一緒にモスクワに住むようになったペック氏は、ソ連が崩壊する様子をカメラで記録した。1993年10月、「モスクワ騒乱」が発生した。ソ連崩壊後、エリツィン大統領と反エリツィン派との対立が深まり、反勢力が最高会議ビルに立て籠もった事件である。

 オスタンキノ・タワー(テレビ塔)の外で行われていた戦闘の模様を撮影していたペック氏は、砲火を浴びて命を落とした。享年36。エリツィン大統領はペック氏の死後に個人の勇気を称える勲章を授けている。

 トラストのウェブサイトに掲載されている、ペック氏の妻ジュリエットさんの説明によると、ペック氏とジュリエットさんの一家は家族で紛争地を転転とする生活を過ごした。ペック氏のジャーナリズムを家族全員で支えていた。このため、1993年にペック氏が亡くなると、家族は一切の収入の道を閉ざされた格好となった。

 ペック氏の業績に敬意を表したBBCは、モスクワに住んでいた一家が英国に引き上げる費用や手間の面倒は見てくれたという。しかし、「その後、財政的支援をする法的な理由がなかった」ため、フォローアップは途絶えた。ドイツのARDもペック氏が亡くなった日の午後に現場を撮影してくれたが、それ以上の支援をするようにはなっていなかった。

 BBCやARDは一家に保険を提供しておらず、ペック氏が紛争地で働いていたために自分たちで保険の手配をし、支払いを行うことは「不可能だった」。

 ペック氏が亡くなってまもなく、ジュリエットさんはガンにかかっていることを知る。働くことができず、手持ちの資金も減少する一方の中で、ジュリエットさんは心機一転。友人、知人に声をかけ、フリーランスのカメラマンたちを支援する組織立ち上げのための財政サポートを呼びかけた。何とか資金を集め、トラストが形となったのが1995年だった。その後、ジュリエットさんは2007年に亡くなったが、トラストはフリーランスたちとその家族を助けるための組織として生き続けている。

 ロンドンにある、ジャーナリストのクラブ「フロントライン・クラブ」は、もともとはペック氏などの数人がフリーのカメラマンの集団として結成した「フロントライン・テレビジョン・ニュース」であった。フロントライン・クラブはネットを使った告発サイト「ウィキリークス」のジュリアン・アサンジ代表が一時宿泊していた場所としても知られている。

 トラストのウェブサイトには、後藤さんの妻のメッセージとともに、同じく1日付でトラストのディレクター、ティナ・カー氏のメッセージも掲載されている。

 「ケンジ・ゴトウを思い出す」と題された、このメッセージの後半にこんな文章がある。「ケンジはトラストではよく知られていました。友人であり、私たちの仕事の支援者であり、ローリー・ペック・アワードの常連の候補者でした。彼の死は、彼を知るすべての人にとって大きな損失です。ご家族が今経験していることは想像ができないほど大変なことでしょう。すべての方がご家族のプライバシーを尊重することを望んでいます」

引用⇒ 2015.2.3 東洋経済

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【私見】



▲A Wanted Abu Bakr Al-Baghdadi($100billion)




▲A Wanted Jihadi John($100billion)


「アブー・バクル・アル-バグダディー」と「ジハーディ(聖戦士)・ジョン」は、早期に国際指名手配するべきです。賞金付きで・・・周囲の仲間に疑念を抱くだろう。