毎日新聞2014.11.20
中国からのインターネットの不正アクセスを中継したとして、東京都豊島区の「プロキシ(代理)サーバー」運営会社「サンテクノ」元役員で中国籍の男(32)らが逮捕された事件で、会員制ブログサービス「Ameba(アメーバ)」への不正ログインに同社のサーバーが使われていたことが20日分かった。
アメーバはネット関連事業大手「サイバーエージェント」(渋谷区)が運営。捜査関係者らによると、昨年4~8月、サンテクノのサーバーを発信元とした不正ログインがあり、登録会員のメールアドレスや生年月日、仮想通貨の履歴情報などが閲覧された可能性があるという。警視庁などは中国籍の男を含め、8業者12人を不正アクセス禁止法違反容疑などで逮捕し、全容解明を進めている。【林奈緒美】
引用⇒ msnニュース
以上
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プロキシーサーバーの役割
◆プロキシーサーバーは、プロキシー(proxy:代理)という名前の通り、社内からのWebサーバーへのアクセスを代行するサーバーのことで、一度アクセスしたデータをキャッシュに蓄える機能もあるので、同じデータへのアクセスを高速化する機能もある。その他、社外から社内へのアクセスを防いだり、外部へのアクセスを記録する機能などもある。
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インターネット業者は、プロキシサーバーが社内、社外委託かの判別しません。
匿名性が生じます。
海外との不正な電子送金の温床になっています。
昨今、中国からの不正アクセスが激増しています・・
プロキシーサーバーから中継(内部侵入)されると、個人ではセキュリテーが困難です。
中国は、スーパーコンピュータで構築したサイバー・テロ軍を擁している・・
海外情報の収集・かく乱活動をしていると、米国に厳しく指摘されています。
日本国内にプロキシーサーバーを多数設置すれば、「トロイの木馬」の巨大ネットワークとなります。
『テロ関連3法案』の施行で、やっと反撃が可能になります。
*追記2014.11.21
【関連】
■代理サーバー:一斉摘発…不正接続の容疑 20都道府県警
毎日新聞 2014年11月19日
インターネットバンキングの不正送金事件などで、発信元を隠すためにネットへの接続を中継する「プロキシ(代理)サーバー」が悪用されるケースが相次いでいる問題で、警視庁や北海道、埼玉、神奈川、愛知、京都、鹿児島などの約20道府県警は19日、全国各地にあるプロキシサーバー管理業者の一斉摘発に乗り出した。
続き⇒ http://mainichi.jp/select/news/20141119k0000e040242000c.html