県立津久井湖城山公園・・・
神奈川県の小学校の遠足に選ばれる人気の公園。
せっかくの秋の日和です。
妻と散策してきました。
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『津久井城址の歴史』
城山の地名は、山城である津久井城があったことからです。
戦国時代(16世紀)、小田原北条氏の家臣・内藤氏が城主でしたが、豊臣秀吉の小田原攻めに伴い、対岸の八王子城と共に落城しました。特に八王子城は凄惨な戦いで、主君家臣根切り(皆殺し)されました。
江戸時代初頭、八王子城、津久井城は廃城とされ、明治まで領民の立ち入りは禁止されていました。
しかし、津久井代官を兼務した韮山代官・江川太郎左衛門は、植林事業に励みました。
◆ヒノキの大木
■森を学ぶ・森に学ぶ 第2回 ~その2~
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津久井湖観光センターから荒川登山口(階段)から進みました。
階段を上りきると、なだらかなスロープで、歩きやすく整備された広い道になります。
鬱蒼とした林を吹き抜ける風は心地よいもので、青紫のりんどうが咲いている。
元気な子供たちなら城山山頂(375m)まで一気に駆け上がれますが、老体は途中の展望広場までにしておきましたww
「神奈川県美林50選の江川代官植林のヒノキ林」があります。
(荒川登山口(階段)の城山北斜面)
往時の職務に励むサムライを想うと、枯葉を踏みしめての散策に不思議を感じます。
トンビが天空を舞い、悠然と頭上に来る。
「こーいこい♪ こーいこい♪」
いつもの事で、自然と口にしていました。
「ぴーひょろろ~♪ ぴーひょろろ~♪」
太郎左衛門の魂は、天下の動きを、今も見ているのでしょうね。
新撰組に応じた多摩(天領)の隊士で、貧乏で碌な刀が差せなかった者も居ました。
京に上る隊士には、途中の伊豆韮山で、大層な太刀を与えたそうですwww
縁(えにし)を辿るのは、何かと心が弾むもの。
![県立津久井城山公園](https://stat.ameba.jp/user_images/20141025/16/tarooza/29/dc/j/o0800060213108743984.jpg?caw=800)
◆県立津久井城山公園
【参考】
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141025/16/tarooza/d8/ae/j/o0800037613108731655.jpg?caw=800)