【転載】☆自分の核(core)と繋がる ~脳科学の見地から検証する音楽と情動の関係性 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。


「無心(禅定)」とは、「爬虫類の脳になって、月を眺めるようなもの」、と対談している脳科学者が居ました。唯物脳学者の養老 孟司氏です。
脳内の深層にある「脳幹」が、本能の欲望のまま生きる『爬虫類脳』です。
進化した知性を司る『人間脳』を眠らせて無心となるそうです。

 

☆秀逸なあっきーさんの記事に便乗して、自分自身が実感した事で、解析させてもらいますね。
スピ系の立場から、脳内を探検してみたいものです。


*尚、緑色の文章は、taroozaの独断と偏見ですので、あっきーさんには責任がございません
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 ☆自分の核(core)と繋がる ~脳科学の見地から検証する音楽と情動の関係性

2014-06-13 02:55:14
テーマ:ブログ


かなり難しいテーマですので折をみて繰り返し検証してみたいと思います。
何故、このような題材を選んだかというと、先日20代の初めに聞いていた「バービーボーイズ」というアーティストについて特集をしましたが、聞いているうちに、そのころの感性が走馬灯のように蘇ってきたのと同時に自分のコア(核)の部分に繋がった感覚を持ったのでした。皆さんも、懐かしい音楽や懐かしい香水の匂いによって当時の状況が、埋もれていた記憶が鮮烈に蘇ってくる経験が大なり小なりあると思います。



*子供の頃、泣かない子でした。
哀しい気分の時は、自作のラジオで音楽を暫し聴いていたものです。
今、振り返ってみると、選曲したものは哀しいメロデーのものでした。
音楽が代わりに泣いていたようです。


ふいに、景色(光彩)、におい(花の香り、磯の匂い、線香、花火、血)、風の音、音楽の振動、霊気、叫び声・・・五感と六感への刺激
鮮烈な情景に伴ってその場の感情を想い出すことがありますね。デジャヴと情動です。


最近では、それらの記憶が鮮明に思い出されるのは脳の記憶をつかさどる「海馬」という組織が関係していることがわかっています。そして、海馬と同じように好き嫌いを選別している「扁桃体」も記憶の森への入力に一役買っているようです。そして、海馬や扁桃体を入力系とすると、その更に奥に繋がっているのが「側坐核」になります。文字通り、脳の「コア」です。

*「偏桃体」の好悪で振り分けられ、都合の悪い記憶は忘れるようですが、懐かしく愛おしい記憶が、忌わしい記憶の先にある場合もあります。

普通の夢は、記憶から消去する最後の選択です。潜在意識が不要と判断すれば、二度と夢に現れないで、記憶から消える。
但し、繰り返し観る夢は、意味があるのです、消去されません。
好悪が融合しているセットの場合、二つの間でシンクロしている。
消化しきれないで、『繰り返す悪夢』となるのでしょう。

 

最近の研究では、音楽によって惹起される感情の調整に関与することも報告されているそうです。この機能を利用して音楽をうつ病治療に取り入れたりすることが模索されています。側坐核は、食欲や快感をつかさどる組織でもあるからです。側坐核に刺激を与えることによって、人間の「生きる意欲と英気」を活性化することが可能となるでしょう。加えて、「松果体」という組織がありますが、これも非常に脳の近い部分にありますので、側坐核の活性化は松果体の機能にも影響を与え、「生命維持に関わる予知や予感」といったことが実現できるようになってくる可能性があると思います。

何故、このようなことを検証しはじめたかというと、例の「バービーボーイズ」をきいたことによって私のコアな部分にアクセスすることが成功したからです。それは、本当に目からうろこが落ちるような経験でした。一度「核(コア)」にアクセスすると次は音楽なしでもアクセスすることが可能になります。それによって何が得られるかというと、自分の未来を予見し、現状を修正することが出来るのです。これは、わたしにとっては非常に大きな収穫でした。ある意味、専属の預言者を雇ったに近いものであるからです。(ただし、今は自分に関係することしかわかりませんが)


 

もしかしたら、その延長線上には集合無意識にアクセスしつつ松果体の活性度をMAXにすることで世の中で起きることも予見できるようになるのかもしれません。昔の、縄文時代の「日本人」はそれが出来ていたとも考えられます。
日本人の繊細な感性は、「側坐核」から「松果体」への刺激がスムーズにいく土台を培っているともいえ、民族的には非常に稀有な存在で、かつ世界的に視れば疎まれる原因でもあるのでしょうか。


*『第三の眼』

集合的無意識と自分の核が繋がることで第三の眼が開くのでしょう。
第三の眼が、真実の核心に瞬間に到着するようです。
情動がスイッチです。


光と暗闇、音と静寂(言霊)、香り(臭いと匂い)・・・差分が大きいほど、情動(過去の潜在記憶)を刺激する。
好悪で選択すると、『集合的無意識の海(阿頼耶識)』には繋がらないようです。

☆母音(言霊)の多い日本語が、縄文人の脳構造を残しているのでしょうね。
(周辺諸国人は爬虫類脳が優勢で、核・コアが存在しない。コアが存在する「純粋日本人」との決定的な違いなのでしょうね)

 

 

側坐核(wikiより)

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脳: 側坐核

脳の冠状断面のMRI画像。赤く囲まれてる所が側坐核。


 
側坐核(n. accumbens)と腹側被蓋野(VTA)

 

名称

日本語 側坐核

英語 accumbens nucleus

ラテン語 nucleus accumbens

略号 NACc, Acb


関連構造

上位構造 腹側線条体、終脳、大脳、大脳基底核

構成要素 コア core、シェル shell
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側坐核(そくざかく、英: Nucleus accumbens, NAcc)は、前脳に存在する神経細胞の集団である。報酬、快感、嗜癖、恐怖などに重要な役割を果たすと考えられている[1]。

側坐核は両側の大脳半球に一つずつ存在する。尾状核頭と被殻前部が、透明中隔の外側で接する場所に位置する。側坐核は嗅結節などとともに腹側線条体の一部である。

側坐核は「core」と「shell」という、構造的にも機能的にも異なる二つの構造に分類される。


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目次
 [非表示] 1 側坐核の神経細胞
2 出力と入力
3 研究
4 参考文献
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側坐核の神経細胞[編集]

側坐核の神経細胞のうち約95%は、GABA産生性の中型有棘神経細胞(medium spiny neuron)である。これらの細胞から出力される投射は、側坐核からの出力のうち最も主要なものである。

他に、コリン作動性の大型無棘細胞(large aspiny neuron)が存在する。


出力と入力[編集]

側坐核からは腹側淡蒼球(ventral pallidum)に投射する(GABA作動性出力)。その後、腹側淡蒼球からは視床の背内側(MD)核に投射し、視床背内側核は大脳新皮質の前頭前野に投射する。他に側坐核からの出力として、黒質、橋網様体(脚橋被蓋核など)への結合がある。

側坐核への主な入力として、前頭前野、扁桃体、海馬からのものや、扁桃体基底外側核のドーパミン細胞から中脳辺縁系を経て入力するもの、視床の髄板内核、正中核からの入力がある[2][3] [4] 。そのため、側坐核は皮質-線条体-視床-皮質回路の一部としてみなされることもある。

腹側被蓋野からのドーパミン性入力は側坐核の神経活動を調節すると考えられている。嗜癖性の高い薬物(コカインやアンフェタミンなど)は側坐核においてドーパミンを増加させることで嗜癖作用を有する。


研究[編集]

1950年代、OldsとMilnerは、ラットの中隔領域に電極を挿入し、ラットがレバーを押すことで電気刺激するという実験を行ったところ、摂食や飲水もせずに押し続けるという行動がみられた。これにより、この領域が脳の「快楽中枢」であることが示唆された[5]

その後、側坐核は嗜癖との関連で研究されることが多かったが、食事セックスといった多彩な報酬と関連していることが知られるようになった。最近の研究では音楽によって惹起される感情の調整に関与することも報告されている[6]。

2007年に、2つの研究チームが重度のうつ病の治療目的で側坐核に深部電極刺激を行った [7]


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