中国の歴史戦 「韓国と共闘」に傾斜 習主席 訪韓の“手土産” | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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■中国「韓国と共闘」に傾斜 習主席 訪韓の“手土産”
 
2014.6.11 産経
 
 中国政府が「南京事件」や「慰安婦」に関する資料を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の記憶遺産に登録申請したことは、日本に対する 「歴史戦」 の一環であると同時に、近く韓国を訪問する習近平国家主席による、朴槿恵(パククネ)大統領への対日共闘の“手土産”の意味合いもあるとみられる。

 
 保守派と軍を主な支持基盤とする習近平指導部は、2012年11月の政権発足当初から反日姿勢を鮮明にしてきた。しかし当初は主に尖閣諸島(沖縄県石垣市)で強硬姿勢を打ち出したが、日本への領海・領空侵犯は国際社会から「挑発行為」と受け止められ、広い支持を得られなかった。
 
 そこで習指導部は、昨年12月の安倍晋三首相による靖国参拝を受け、日本批判の中心議題を歴史問題に切り替え、第二次大戦の戦勝国に呼びかけて対日包囲を構築しようとしている。
 
 ただ、これまで中国が日本に対して主張してきた戦争被害は、南京事件や戦時中の経済的損失などが中心で、韓国と違い、慰安婦についてはそれほど強く訴えてこなかった。中国各地には元慰安婦が存命だが、メディアに取り上げられることは少ない。
 
 理由の一つは、中国政府は民間の組織が政治的影響力を持つことを嫌っているためで、数年前に反日団体の関係者が元慰安婦をまとめる組織を立ち上げようとしたところ、当局に阻止されたこともあった。
 
 今回、中国が今のタイミングで慰安婦問題を持ち出したのは、この問題で日本と対決姿勢を強める韓国の朴大統領への「援軍」の意味がある。中国国内で今年になってから、日本の朝鮮半島統治に抵抗した「光復軍」の碑や、初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した安重根記念館が作られたのと同様に、対日歴史認識をめぐる韓国の立場に配慮する側面があるとみられる。
 
 中韓のメディアによれば、習主席は早ければ6月中にも韓国を訪問する。最近は日米や東南アジアとの対立が深まり、外交面で孤立感を強めている中国としては、慰安婦問題での日本批判を手土産に、歴史戦で韓国との「共闘関係」をさらに強化したい思惑がありそうだ。 (北京 矢板明夫)



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■【月刊正論】今も同じ! 日本を戦争に引きずり込んだ中国の卑劣挑発
 
2014.6.11 産経
 
 日本との条約や約束を破り、居留法人への殺傷・狼藉を繰り返し、ブラック・プロパガンダで日本を貶める。中国の現在の対日無法戦略は、中国が戦前やった挑発の再現だ
(近現代史研究家 田中秀雄 月刊正論7月号)
続き⇒ http://sankei.jp.msn.com/world/news/140611/chn14061103000001-n1.htm



来年は、第二次世界大戦戦勝国70周年を盛大に祝うでしょう。

欧米露が一致結束する一大イベントです。


「南京大虐殺」「慰安婦」は、中・韓連携のプロパガンダの道具だが、自らの悪行を隠したい欧米にとっても好都合。

中国共産党の『歴史戦』の狙いは、捏造歴史を世界に組み込み、日本を孤立化させ、属国化すること。

白人国家の心理を読んだ”たちの悪い戦略”です。事前の対策が肝要(外務官僚は仕事をしているのでしょうか?)

『武器を使わない冷戦』は、すでに始まっているのです。