■タイムカプセル 聖徳太子像、CTスキャンで舎利粒を確認  | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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■聖徳太子像、CTスキャンで舎利粒を確認 奈良・元興寺 

2014.4.14 19:53産経

 世界遺産・元興寺(奈良市)の境内にある元興寺文化財研究所は14日、寺にある奈良県指定文化財の聖徳太子二歳(南無仏太子)像の内部に納められた仏塔「五輪塔」に、釈迦の遺骨を意味する舎利の金片など十数粒がCT(コンピューター断層撮影)調査で確認されたと発表した。

 像の首の内部には、封書2通があることも判明担当者は「像を解体するまで封書の中身は不明だが、舎利は、太子像に沢山の思いが込められた証拠」としている。

 像は高さ68・2センチ。鎌倉時代の13世紀末頃に制作された。昭和35年のX線透過撮影による調査では、右大腿部に納められる五輪塔が確認されていた。

 研究所が今回、九州国立博物館の協力で最新技術のCT調査を実施したところ、塔のサイズは高さ15センチ、幅5・3センチと判明。塔内部は空洞で、金属製容器内や紙に包まれた状態で、金や銀、水晶などとみられる数ミリ程度の舎利が十数粒、確認された。

 像の首の内部にも、封がされた折り紙2通が発見された。制作当時の願文や銘文などが記載されているとみられる。

辻村泰善住職は「太子生誕1440年にふさわしい発見になった」と話している



【私見】


史跡元興寺五重塔跡 

史跡元興寺五重塔跡


◆聖徳太子二歳(南無仏太子)像の内部は、鎌倉時代からのタイムカプセル

像立にあたり、願いや後世に伝える銘文を体内に収めた人々の想いが感じられますね。



元興寺の妖怪「がこ゛ぜ」 
元興寺の妖怪「がこ゛ぜ」

 元興寺に現れた妖怪「がこ゛ぜ」も有名(日本霊異記)

聖徳太子所縁の寺院には、不思議な話が多いですね。