■■お正月の熱い風呂にはご用心 湯屋の思い出その5 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。


脳内出血!桜金造緊急入院!

タレントの桜金蔵さんが、昨年自宅の風呂で脳出血を起こし、緊急入院(2013年2月12日)したことがあります。
深酒した翌朝、さっぱりしょうと風呂に入ったら発症したそうです。頭蓋骨の開頭手術するほど重篤な状態でした。
現在はリハビリしながら順調に回復しているようです。テレビに出演しているご様子では、言葉を発する舌の動き(滑舌)も滑らかで発音が明瞭です。


酒のみ客と熱い銭湯の風呂は相性が悪い。


公衆浴場では、酒を呑んでいる酔客は入浴を断れることになっていますが、いつもの常連さんには、お断りできないのが人情です。
まして、正月の銭湯では、お酒の匂いがするのは普通なのです。


注意していても事故が起きるもの。
開店して直ぐの時間、風呂のお湯は高めです。その時間帯が特に事故が多い。


ある日、
番台にお客さんが知らせてきました。
風呂に沈んだ人がいると・・・気づいた他のお客さんが、助け上げたのです。
皆で脱衣所まで運んで毛布(用意してある)にかけて寝かせ、すぐに救急車を頼みました。


様態を見て、すぐ近くの病院の医者に往診を頼むこともあります。
また気分の悪くなった妊婦さんは、
家人の部屋で冷たい水を飲ませて休んでもらい、家族に走って知らせました。


お正月の熱い風呂にはご用心 
丸裸で倒れるとバツが悪いですょ。
過信せず 完全にアルコールが抜けてからお風呂を頂戴してください。






カズマ「実録鬼嫁日記」(アメーバブックス)



お客さんのいない高い番台と脱衣所は、私一人の遊び場所でした。
大きな柱時計、大きな棒温度計、体重計、身長を測るメモリ、十円入れると動き出すマッサージ機。
(開店前の風呂に入っていました)
飽きずに眺めた池の中を悠然と泳ぐ鯉たち、磨いた床にはアリの行列。お正月の冬、ゆずり葉の木の実を食べにくるヒヨドリたち。

ちやんと友達と分っていましたね。